あの城咲仁が「実家の町中華」で働く"切実な事情" 創業57年、父は満身創痍で鍋を振り、倒れ込む
東洋経済オンライン / 2024年10月9日 9時40分
「これだけ命を懸けて町中華をやっている人はいないと思います。医者からも止められていますが、これだけ『丸鶴』命の人から仕事を奪ってしまうのが怖いんです。
オヤジからしたら『丸鶴』こそが『生きる』ということであり『夢』でもあるんです」(城咲さん)
思うように鍋が振れないのが不甲斐ない。みんなが働いているのに自分は座っているのが耐えられない。父はそう語る。「俺の店なんだから俺が鍋を振らないとダメだろ」といつも言っているのである。
城咲さんはなんとか60周年まで頑張ってもらい、区民まつりの盛り上がりを見てもらって活力にしてもらいたいと考えている。
「もし私の活動に賛同してくれる職人の方がいればぜひ働きに来てほしいです。技術も惜しみなく教えます。『丸鶴』のこれからをよろしくお願いします」(城咲さん)
60周年の後、もしお店がなくなってしまったとしても、区民まつりで1年に1日は食べられるチャーハンにして行きたい。城咲さんはそう考えている。
その他の写真
中華料理 丸鶴
東京都板橋区大山西町2−2
◼️第53回板橋区民まつり
【日時】2024年10月19日(土)11:00〜17:00/10月20日(日)9:00〜16:00(無くなり次第終了)
【場所】SDGs広場(南)•大山公園
【アクセス】東武東上線大山駅より徒歩8分
井手隊長:ラーメンライター/ミュージシャン
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
NEWS小山慶一郎の母が初顔出し 小山家の離婚・家族の絆…ディープエピソードも
モデルプレス / 2024年10月7日 7時0分
-
大鶴義丹 舞台中心の生活で父・唐十郎さんの言葉を実感 30代で1度だけ父に甘えた過去「最後の最後で」
スポニチアネックス / 2024年10月2日 16時11分
-
リンガーハット「半チャーハン」の製法が凄かった フルサイズ求める声やまぬ、人気メニューの秘密
東洋経済オンライン / 2024年9月30日 12時0分
-
吉沢亮「驚くほど幸せ」 ウォーキング後の絶品チャーハン&焼き餃子に満面の笑み
マイナビニュース / 2024年9月28日 11時22分
-
「約500円のワンタン」目当てに中国人がやってくる…東京で「ネット予約できない中華料理屋」が増殖している理由
プレジデントオンライン / 2024年9月11日 9時15分
ランキング
-
1IBMも決断、止まらない地銀システム「大同団結」 システム共同化を契機に業務提携の深化も
東洋経済オンライン / 2024年10月9日 7時10分
-
2気温急降下で“夏じまい”開始 エアコンは掃除しないと1万円以上ムダに!日傘、日焼け止めは?【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月8日 20時52分
-
3「すきま風と結露でカビだらけ」の賃貸物件を量産している…なぜ、日本の住宅性能は「中国、韓国以下」なのか
プレジデントオンライン / 2024年10月8日 17時15分
-
4ディズニーは「中高年向け」に舵を切る? 日本での勝ち筋は
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月9日 8時10分
-
5東京株、一時500円超高=米株上昇受け、半導体けん引
時事通信 / 2024年10月9日 12時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください