売れる仕組みが見える「Googleのアクセス解析」 「パフォーマンスデータ」で見るべき数字3つ
東洋経済オンライン / 2024年10月10日 16時0分
前回、誰でも無料で使える「Googleビジネスプロフィール」のメリットについてご紹介しました。本稿では、効果的な集客をするためにお店がどう検索されていたり、どう行動に移されているかを、Googleビジネスプロフィールのアクセス解析機能を使って知る方法を日本初のGoogleビジネスプロフィール ダイヤモンドプロダクトエキスパート永山卓也さんの著書『Googleビジネスプロフィールですごい集客力を手に入れる』から一部引用・再編集してご紹介します。
「アクセス解析機能」で何ができるか
実はGoogleビジネスプロフィールには「パフォーマンスデータ(旧インサイト)」というアクセス解析の機能があります。
アクセス解析と聞いて、「分析とか解析って難しそう」と思う方もいるかもしれません。でも安心してください。絶対に誰でも理解できますし、カンタンです!
まず、管理画面にある「パフォーマンス」を押して情報を見てみましょう(マップアプリの場合にはパフォーマンス表示の右にある「詳細」を押してください)。
どんな情報が見られるかというと、自分の管理する店舗情報がどれくらい見られているか、どれくらい行動に移されているか。そして、どんな言葉で検索されているのかを「知る」ことができます。そう、これだけです。
この店舗情報が表示されるところは、Google検索の検索結果の上部やGoogleマップという、お店を探して検索する人が最初からたくさんいる場所です。
その場所でお店を見つけてもらった回数や、どのくらい興味を持たれたか、Googleにどんな扱いを受けているか、知りたくありませんか?
この情報は集客のヒント、カギとなる貴重な情報がたくさん含まれていますので、ぜひこの機能を開いてみてください。
見るべき数字はこの3つ!
パフォーマンスデータで見ることができる数字はいろいろあるのですが、注目ポイントは大きく3種類に分かれます。1つめが「閲覧数」、2つめが「反応数」、そして3つめが「検索語句」です。
1「閲覧数」
1つめの「閲覧数」は、GoogleマップやGoogle検索で、店舗情報が表示された人数です。つまり、あなたのお店の店舗情報を見ている人の数です。
すなわち、「お客様になりうる可能性を持った人の数(見込み顧客)」のおおよそがここからわかるわけです。
これを知らずして、集客の施策を行うのは、暗闇の中を走っているようなものです。店舗情報が本当に見られているかどうか把握できなければ、モチベーションも上がりませんよね。
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