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"東大に受かった子"に共通する「最強の受験計画」 過去問はいつから?高1からどれぐらい勉強?

東洋経済オンライン / 2024年10月18日 16時30分

高2の間にやるべきこと

英語:英単語・英文法はすべて終わらせる

国語:古文単語・文法・漢文の言葉・句形はすべて終わらせる

数学:数1A、2Bはすべて終わらせて、できれば数3も終わらせておきたい

理社:範囲に関しては一度終わらせておき、登場するキーワードも「一度は聞いたことがある」状態まで持っていきたい

高3になったら、まず真っ先に志望校を決めます。東大に受かる人でも、第2志望・第3志望まで、自分が受ける大学を学部まで決めている場合が多いです。

そして志望する大学・学部の過去問を確認し、「こういう問題が出題される大学を、自分は受けるんだ」ということを理解して勉強を始めています。

高3の4月からは、過去問をガンガン解いている場合が多いです。もちろん最初はなかなか解けない場合が多いですが、「どういう問題が出題されているのか」をしっかり理解して、戦えるレベルまで勉強します。

そのうえで、1つのベンチマークとして、「9月1日に第1志望の受験があるかのように対策をしている」という場合が多いようです。

よく「過去問なんて、2学期から始めればいいや」という人もいますが、2学期から過去問を始めている人は、今回リサーチした中だとあまりいませんでした。

そもそもこの時期は、受験の出願の手続きがあったり、総合型選抜入試の面接があったりと、対策にあまり時間が割けません。それに、受験が近づけば近づくほど、緊張して勉強に手が付かなくなることもあります。

9月に第1志望の受験があるかのように準備

9月1日に第1志望の受験があるかのように対策を先取りして進め、過去問を何度も解き、点数を上げていくのです。

2学期になったら、最終調整です。第2志望以下の勉強もこの時期に完成させていきます。第2志望以下の大学の過去問をしっかりと3年分以上解いて、合格点を取れるように調整します。

12月になったら、一気に共通テスト対策をします。共通テストのための勉強に時間のほとんどを費やし、1月中旬の共通テストを乗り切ります。

そのままの勢いで2次試験の対策をすることができれば、合格をつかみとることができる……という流れに乗って合格していた人が多いです。

高3でやるべきこと:

・4月時点で第1志望だけではなく、第2~3志望も決める。
・第1志望の過去問を解き、9月1日までをメドに対策を進めていく
・2学期は最終調整

いかがでしょうか?このスケジュール通りにできなくても、合格している人もいますし、部活をやっていた人とそうでない人ではスケジュールの前倒し・後ろ倒しはあると思います。しかし1つのベンチマークとして、今回ご紹介したスケジュール感は参考になると思います。ぜひ取り入れてみてください。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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