AdobeのAIで延長した動画は「報道」に使えるのか 生成AI活用でクリエイターの作業効率化へ
東洋経済オンライン / 2024年10月31日 9時0分
しかし、著作権者にはまた「学習データに使われない権利」というものもある。
だから、アドビの生成AIは、Adobe Stockというレンタルフォトサービスのためにアドビ自身が権利を持ってる画像と、ウェブに公開されており著作権が切れている人類の公共財となっている画像のみを使って生成AIの学習を行う仕組みになっている。また、Adobe Stockに画像を提供している人には、利用頻度に応じて対価が支払われるという。
あくまでクリエイターのサポート
アドビは生成AIの利用も含めて、あくまでクリエイターをサポートするというスタンスである。
今後、生成AIの普及によって、必要とされるコンテンツの量は2年で5倍に増大するという。
クリエイターはさらに需要が増し、仕事は増える。クリエイターはこれまで以上に効率的に多くの仕事をしなければならなくなる。その仕事量の増大を支えるのが、アドビのクリエイターツールに追加される生成AIによる機能……というわけである。
村上 タクタ:編集者・ライター
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【Adobe MAX 2024】アドビが発表した動画生成モデル「Adobe Firefly Video Model」は、他の動画生成と何が違うのか
マイナビニュース / 2024年10月23日 10時0分
-
アドビが生成AIで人類総クリエイター目指す理由 クリエイティブツールによる新たな利用者層開拓
東洋経済オンライン / 2024年10月22日 11時0分
-
アドビ、Adobe MAX 2024を開幕 クリエイターやマーケターにさらなるパワーと可能性を提供
PR TIMES / 2024年10月15日 11時45分
-
アドビ、Adobe Firefly Video Modelを発表、Adobe Firefly Image、Vector、Design Modelも強化
PR TIMES / 2024年10月15日 10時45分
-
アドビ、クリエイターのコンテンツ保護と認証を支援する webアプリケーションAdobe Content Authenticityを発表
PR TIMES / 2024年10月9日 12時15分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください