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トヨタが出資、中国の自動運転ベンチャー上場へ 「ロボタクシー」の小馬智行が米SECに予備申請

東洋経済オンライン / 2024年11月5日 18時0分

その主因は(自動運転技術の実用化に向けた)先行投資の重さだ。小馬智行が2024年上半期(1~6月)に投じた研究開発費は、同期間の売上高の2.4倍に相当する5872万5000ドル(約87億9800万円)に上った。

2025年の収支均衡目指す

小馬智行が展開するロボタクシー事業は、まだ単体のビジネスとして採算が取れる段階にない。単位距離当たりの営業コストは、ネット配車サービスの有人タクシーよりも高いのが実態だ。

そんな中、同社はトヨタを含む自動車メーカー、タクシー会社などの車両運行企業、ネット配車サービス企業などとの協業を通じて、ロボタクシー事業の規模を急速に拡大(させ、規模のメリットによるコストダウンを実現)したいと考えている。

財新記者の取材によれば、小馬智行の社内では早ければ2025年にもロボタクシー事業の収支均衡を目指している。その先の大規模展開に関しては、実現までさらに3~5年を要すると見込んでいる。

(財新記者:劉沛林)
※原文の配信は10月18日

財新 Biz&Tech

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