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4年で1200万貯めた29歳「即やめるべき節約法」 極端な電気代節約、ポイント集めは意味がない〈再配信〉

東洋経済オンライン / 2024年11月12日 14時0分

年収350万円の会社員時代から4年で巨額の貯金に成功した、ふゆこさん(写真:YouTubeチャンネルより)

29歳にして、477万円の奨学金を返済しながら1200万円の貯蓄に成功した、節約系YouTuberのふゆこさん。「節約オタクふゆこ」のチャンネル名で節約や貯金、投資情報をYouTubeで日々発信している。

前回の記事では、浪費家だったというふゆこさんが節約生活を始めたきっかけや具体的な節約方法について紹介した。今回も節約系YouTuberのくらま(「倹者の流儀」)が、ふゆこさんにインタビュー。節約をするうえで、ふゆこさんが“絶対にやらなかったこと”について紹介したい。そして「節約を通して価値観が180度変わった」というふゆこさんに、マインド面での変化についても聞いた。

【写真】こんなに節約! ふゆこさんの「年間家計簿」

(前回記事:「借金477万、4年で1200万貯めた」彼女の家計簿)

【東洋経済オンラインで2023年3月25日に公開した記事の再配信です】

ポイントを貯めることで陥る“盲点”

ふゆこさんが節約にあたってやらなかったこと、それは実際の生活が不便になるような行きすぎた節約術だ。極端な電気代節約や、いくつもポイントサイトを経由するような“ポイ活”はしなかったという。

「もちろん電気代が高騰している中で無駄遣いは禁物ですが、『コンセントを都度抜く』『家中の電気を消して回る』などストレスを感じるレベルまで極端にやることはないでしょう。私はあまりエアコンを使わないようにしていますが、年齢が上がっていくほど冬場のヒートショックなどのリスクもあるため、健康を第一に考えたほうがいいと思います」

買い物をしているECサイトで貯まるポイントは有効活用しているが、ポイント目的でパズルのようにいろいろなサイトを経由して増やすようなことはしていない。

「1つのポイントサイトなら1回の手間だからできましたが、何個もポイントサイトを経由するほどの手間はかけられませんでした」

また、ポイントがあることが逆に無駄遣いにつながることもあるという。タダでもらえたような感覚になって普段買わないようなものを買ってしまったり、5000ポイントを使おうと思って5500円の品物を購入し、500円分余計にお金を使ってしまったり……。

「ポイントは商品の値段に反映されていることもあります。だからこそ、ポイントを追い求めることで無駄遣いにならないように気をつけています。どうせポイントだからと考えると、余計なものに手が伸びたりします。だから私は最近、ポイントでもらった分は、スーパーやドラッグストアなどで使う普段の必要経費にあてるようにしています」

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