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大人の香水選び、「秋のシーン」に合う7つの提案 香りを吹きかける瞬間に「心のゆとり」を楽しむ

東洋経済オンライン / 2024年11月16日 8時0分

(Galina / PIXTA)

香りをまとう、聞いて真っ先に思い浮かぶのが「香水」。自分らしさを演出するため、また気持ちを切り替えるスイッチとして香水を使う人も多いはず。今回は、「シーズン」や「シーン」に合わせた香り選びを提案。数多くのフレグランスを扱うブルーベル・ジャパンから、パルファム コンサルタントの小磯良江氏に「秋の香水」のトレンドや、香りとの上手な付き合い方を聞いた。

気分やファッションによって自由に香りを選ぶ

キャリアのスタートは化粧品の販売からだったという小磯氏。スキンケアアイテムやコスメの販売を経験してきたが、香水はいつもその傍らにあった。

【写真を見る】カフェでの読書やスポーツ・旅行のシーンでまといたい秋の香水たち

「もちろん香水をまとうことはありましたが、実は、フレグランスと深く関わるようになったのはブルーベル・ジャパンに入社してから。知るほどに奥深く、今では生活と切り離せないものになっている実感があります。なくてもよいかもしれないけれど、間違いなく、日々の暮らしを豊かにしてくれるものだと思っています」

ブルーベル・ジャパンが扱うフレグランスは百貨店などで扱いがあり、香水選びのサポートを行う「パルファム ソムリエール」が在籍する店舗も多い。

【写真】カフェでの読書やスポーツ、旅行のシーンでまといたい秋の香水を見る

香りの説明にとどまらず、調香師が香りに込めた想いを伝えたり、1人ひとりの好みやライフスタイルを細かくヒアリングしたうえで提案するなど、高度なスキルが求められる。小磯氏は、このパルファム ソムリエールを育成する立場だ。

そんな小磯氏に自身の香水選びについて尋ねると、毎年「今年の香り」として、軸になる香りを選んでいるという。

「2024年はバラの香りがする香水を選びました。ブルガリアに『バラの谷』と呼ばれるローズオイルの生産がさかんな地域があって、以前からそこに行きたいと思っており、実際に5月にブルガリアを訪れることができました」

その日の朝起きてから香りを決めることも多いという。「自由に香りを選ぶ日は、空を見て天気や気温から考えたり、朝焼けの色や雲の形からインスピレーションを得ることもあります」と、自身も香りと自由な付き合い方をしている様子がうかがえた。

暑さが落ち着き、「ウッディ系」が活躍する季節

ここ数日で暑さが弱まり、ひんやりした風を感じるようになってきた。香りのイメージもガラリと変わりそうだが、どのような香りがおすすめなのだろうか。

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