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東大受かった子が実践「受験英語で勝てる」勉強法 試験で合否分ける英語、どうやって対策する?

東洋経済オンライン / 2024年11月18日 21時0分

このようなパラフレーズについていけないと、英語の文章を読むスピードは格段に遅くなってしまいます。同じ意味のパラフレーズを見ても気づけない場合、「あれ? 違う表現が出てきたってことは、話題が変わったのかな?」と思ってしまうわけです。そこで、このパラフレーズを覚える勉強が生きてきます。

また、「柔らかめの文章だと読めるけど、硬めの文章だと読めない」という人もいます。大学入試レベルになると、英語表現が堅苦しくなる傾向があります。日本語でも、「〇〇ってことだと思う」よりも「〇〇ということが考察できる」というように、硬めの表現を使いますよね。

それと同じように、英語でも「think」のような簡単な表現を使うのではなく、「consider」「examine」「analyze」などの表現を使って、文章を硬くしている場合があります。

難しい表現が理解できるように

同じような内容であったとしても、表現が硬くなるだけで一気にわからなくなってしまうことがあります。この硬さに対応するためにも、パラフレーズの勉強はとても有効になるのです。「難しい表現を使っているけど、要するにこういうことだよね」ということがわかるようになります。

いかがでしょうか?パラフレーズ、つまり英語の言い換えを覚えるような勉強法が、英語の試験において点数に直結してくるという話でした。受験が近づき、より上の成績を取りたいと思っている人ほど、この勉強法は生かせると思います。ぜひ試してみてください。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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