1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「私服になると残念」を防ぐ、冬のコート着こなし術 休日に出かける機会が増える年末、何を着る?

東洋経済オンライン / 2024年12月15日 8時0分

バブアーのオイルドジャケットは襟付きインナーで上品さをプラス(撮影:今井康一)

年末のイベントで出かける機会が増え、コーディネートに悩んでいないだろうか。重ね着をする冬は選ぶアイテムが増え、かつそれぞれの相性を考える必要がある。掟があるスーツとは違い、私服はミスマッチな組み合わせだと「あれ? なんだか残念かも」と思われかねない――。

そこで、おすすめのコートの着こなしを紹介する。チェスターコートにステンカラーコート、オイルドジャケットと3種類のコートそれぞれに合う、インナーやボトムスなどのアイテムの組み合わせ方をお伝えしよう。コートの特性に合わせたスタイリングのコツも紹介するので、ぜひ試してみてほしい。

ドレッシーなチェスターコートはラフなパーカーで着崩す

ビジネスはもちろん、フォーマルな場でも活躍するチェスターコート。

【写真を見る】ドレス度の高いチェスターコートはパーカーでカジュアルダウン

そんな品格をもつコートをカジュアルシーンで使う場合、インナーにカジュアル度が高いアイテムを合わせるのがポイントだ。

具体的にはパーカーやスウェットシャツといったアウトドアやスポーツのテイストが入ったアイテムのことを指す。

もちろん、より上品に仕上げたいときはシャツやニットを合わせても構わないが、その場合は素材感に気をつけたい。

素材にカジュアル感を出すためには、起毛感や洗いざらしなど少しラフな雰囲気があるアイテムを選ぶことが重要。

【写真】「チェスターコート」「ステンカラーコート「オイルドジャケット」それぞれに合うインナーやボトムスなどのスタイリング例を見る

このようにドレス度とカジュアル度のバランスを上手く調整することが、オンとオフ共有で使うアウターを活用するコツだ。

今回のスタイリング例でも、ドレス度が高いブラックのチェスターコートとカジュアル度が高いグレーパーカーを組み合わせている。

パンツにはブラックコートに軽快さを加えるホワイトを、シューズは足元を引き締めるブラックのスニーカーを合わせて、メリハリが効いたモノトーン配色に仕上げている。

シャープなイメージがあるモノトーン配色は、パーカーのアクティブな印象を抑え、街着らしく見せてくれる効果も兼ね備えている。またカシミヤ素材のコート、メリノウール素材のニットパーカーといった上質な素材を使うことによって、大人カジュアルにふさわしいクラス感が加わるので試してみてほしい。

ドレス度の高いアウターにカジュアル度の高いアイテムを組み合わせることで、ビジネスで使っていたアウターの見え方が劇的に変わる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください