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48歳で第一子、今や「4児の父」になった男性の日常 習い事に幼稚園、塾講師業…分刻みの毎日を紹介

東洋経済オンライン / 2024年12月22日 7時45分

家族全員のスケジュールを把握して、それぞれの送迎やご飯の時間に授業が被らないようにしたり、小さい子だけで家に置かないようにしたりと、目まぐるしい毎日の様子が目に浮かぶ。

「スケジュール管理はほんと大変ですね。妻とアプリで予定を共有して、毎日確認し合いながら『じゃあ、ここの時間帯は帰ってきて夕食頼むよ』など、密にコミュニケーションを取るようにしてます」

平日午前が夫婦の時間

「それでも最近は子どもたちもようやく大きくなってきたので、平日の午前中に少しゆっくりとコーヒーを淹れながら『やっとこういう時間が持てるようになったな』と感じるようになりました。

妻とは『私たち大変だけど、悲壮感はないよね』ってよく話すんです。周りに助けられている部分も大きいけど、毎日楽しく過ごせているので」

若いころは趣味よりも仕事に一直線だった後藤さんだが、今では子どもと一緒に行く映画やスポーツ観戦が楽しいと話す。また、どんなに忙しくても家族で年に1〜2回は必ず温泉旅行に行くと決めている。

「この前はハワイアンズに行ってきました。子どもたちも『今度いつ行ける?』と楽しみにしています。そのために頑張ろう、と思えますね」

後藤さんは「自分ではあまり年齢のことを気にしたことがない」というが、お子さんたちはどのように感じているのだろうか。娘さんの年齢も思春期にさしかかってきた。

「どこに行ってもおじいちゃんと間違えられるんですが、娘はすかさず『おじいちゃんじゃない。パパだよ!』ってフォローしてくれます(笑)。

多分、コンプレックスにはなっていないと思うんですが『長生きしなきゃダメだよ』とは言ってくる。先のことは意識しているかもしれませんね。そういうときは私も『うん、頑張るよ』と返します」

「どこに行ってもおじいちゃんと間違えられる」は“アラフィフパパあるある”かもしれないが、後藤さんはこれも対策済みだ。

「“senior PAPA class of 2024”とプリントされたパーカーを買って、子どもを連れて歩くときに着るようにしています。効果は抜群でした!」

年齢のことでいうと、私は自分より若い保護者の方たちと話すことに慣れているので、パパ友、ママ友と交流することにも抵抗はないです。逆に向こうから気を遣って話しかけてきてくれるし、嫌な思いをしたことはないですね」

週1~2回のジム通いで体力づくり

「同窓会に行くと、同年代は定年になるのを一刻と待っているような、疲れ切っている人が多いと感じます。私の状況を話すとうらやましがられることもありますよ」

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