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みきママ「東大生」長男と振り返る"家ごはん"の力 子どもの頑張りをサポートするレシピも紹介

東洋経済オンライン / 2024年12月24日 14時0分

はる兄:これは、お母さんの仕事柄ではあるけれど、「この3つの中でどれがいちばんおいしい?」って出されて、よく試食担当をしていたことを思い出しました。

みきママ:調味料の配合を変えて作ったりするから、どれがいいか客観的な意見を聞きたくて。

はる兄:正直、ほぼ同じなんですよ(笑)。でも、その中で1つ、いちばん好きだなと思うものを選ぶ。

すると、「なんで?」って聞かれるから、「とろっとしてて、酸味がやさしい」とかって言葉にするじゃないですか。あれは味覚のトレーニングになっていたのかも。

みきママ:うちの子どもたち、おいしくないときは、はっきり言うんです。とくにイライラしながら作ると、「おいしくない」って言われる率、高いですね(笑)。

はる兄:「今日どうした? おいしくないわ」ってね。つい本音が出ちゃう。

みきママ:子どもたちが残した料理を「くそー」って食べながら、「確かに味がボヤけてた」「ちょっと塩けが強かったか」ってチェックして。次は絶対に残されないようにしてやる!って思うんですよ。

そうやってだんだん腕を上げていけばいいんじゃないかな。いまだに残されちゃうこともありますけれどね(笑)。

はる兄:いつからか、金曜日の夜は「好き好きパーティ」をするのが恒例になって、あれも楽しかったな。

みんなでスーパーに行って、それぞれが食べたいものを買うんです。自分で選んだ好きなものを食べて、食事のあとに〝金曜ロードショー〟を見るまでが「好き好きパーティ」。

みきママ:ポイントは、子どもたちに選ばせるということ。

「いくらなんでもそれはちょっと」って思うものもあるかもしれない。子どもが選ぶのを待っていたら、すごく時間がかかるかもしれない。

でも、親が選んじゃったら、それはもう「好き好き」じゃないですもんね。

はる兄:うちはあまり外食に行く家庭ではなかったですけれど、自分で選ぶ機会がいっぱいあったから楽しかったし、不満は全然なかったです。

みきママ:子どもたち、毎週本気で食べたいものを考えていましたね。週に1回の特別な日だから。

「牛こまバーグのレタスバーガー」レシピ

バンズのかわりにレタスを使った、低糖質バーガーです。野菜のビタミンCが脳の成長にも必須の鉄の吸収を助けます。

貧血になると、脳に酸素が行き渡らず、集中力や記憶力が低下。また、ドーパミンなどの神経伝達物質の合成にも鉄が必要です。だから「赤身肉+野菜」は、鉄を効率よく吸収できる最強コンビなのです。

【材料(2人分)】
牛こま切れ肉… 300g
塩、こしょう…各少々
かたくり粉…大さじ1
レタス… 12枚
トマト… 2/3個
卵… 2個
サラダ油…大さじ1/2
A(トマトケチャップ、マヨネーズ…各大さじ2、はちみつ…小さじ2)

1. 目玉焼きを作る

フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、卵を割り入れて焼き、好みの焼きかげんになったらとり出す。

2. ハンバーグを作る

牛肉に塩、こしょうを振り、かたくり粉をまぶして円盤状に成形し、1のフライパンで両面をこんがりと焼く。

3. 包む

ラップを広げ、レタス(大きめ4枚)、目玉焼き、2、まぜ合わせたA、スライスしたトマトの順にのせる。

上からレタス2枚(内側の葉)をかぶせ、両端を折って巻いてラップでぎゅっと包み、なじませる。ラップごと半分に切る。

みきママ:おうち料理研究家

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