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忘年会は「幹事」が一番得する!"達人の方法"公開 意外に超簡単! 感謝され、評価も上がる!

東洋経済オンライン / 2024年12月24日 19時0分

「飲み放題のコースで税込み 6000円です。できるだけおつりがないようにご用意ください」

「頭数で割って割り勘とさせていただきます。6000~7000円と思われます」


といったようにです。

料金が決まっていない場合でも、「このぐらいを目安に」という数字を提示してあげると親切です。

それから案内時に「当日欠席された人は後日振り込みをお願いします」というキャンセルポリシーを必ず書き添えておきます。これは重要です。

このときに、「予算をオーバーした分は自分が出せばいい」「当日欠席した人の分は自分が持つ」という幹事が結構います。

もちろん、そういう人は純粋な思いからされているのだと思いますが、主催者・幹事はボランティアではありません。幹事が「多く出す」のは違うと思います。

いずれにしても会計で嫌な思いをしてしまうと、会のイメージ全体がダウンしかねないので、できるだけスマートに済ませるようにしっかりシミュレーション・準備をすることが大事です。

盛り上げるための演出

忘年会はみんな顔見知りの仲で行うものですから、特別な司会・進行は必要ありません。最初のあいさつをするぐらいで、あとはみなさんそれぞれに楽しく飲食してくれると思います。

それだけでもいいのですが、より盛り上げるためのサプライズ演出や仕掛けをするのもいいでしょう。

全員に「この1年で一番感動したことは何ですか?」とお題を出して1人ひとり発表してもらうのです。「この1年で一番失敗したことと成功したこと」というのでもいいでしょう。

ポイントは、幹事である自分が最初に発表することです。

あらかじめネタを用意しておけば内向型でも気後れせずに話すことができます。できれば笑いのとれるエピソードがあるとベターです。

このサプライズ演出はいっきにその場が盛り上がるし、1人ひとりの意外な一面が引き出せるのでとてもおすすめです。1年の締めくくりに大いに笑って楽しいひとときを過ごしましょう。

トラブルが発生したときは…どう対処する?

会の最中は幹事も楽しく飲食していいのですが、時々は全体を見渡しましょう。

たとえば会話に入っていけない人がいないか、飲みすぎてちょっとオーバーヒートしている人はいないか、自分の話ばかりをしてまわりの人がうんざりしていないかといったことをチェックします。

もしそのような人がいたら、話が一段落したあたりで強引にでも割って入り、

「〇〇さんはシリアに滞在していたことがあるんだよね? みんなにその話をしてくれる?」

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