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「平均年収が高い企業」トップ100社ランキング 26卒就活生向けデータを「就職四季報」から抽出

東洋経済オンライン / 2024年12月25日 7時30分

平均年収総合トップはどんな企業か(写真:Graphs / PIXTA)

「年収1000万円を超えてみたい」。これは、就活生だけでなく多くの社会人が願っていることではないだろうか。

【ランキングを全部見る】「平均年収が高い企業」トップ100社ランキング

厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、10月の1人当たり現金給与の総額は前年同月比+2.6%と34カ月連続プラスとなったにもかかわらず、実質賃金は前年同月と同じ水準となった。

8月・9月の実質賃金は前年同月比マイナスであったため10月は回復傾向ではあるが、給与自体は上がっているのにそれを実感できない状況が続いている。そんななか、物価上昇に耐えうる高年収を目指したいと思うのは自然なことだろう。

「でも年収1000万円を超えるなんて、超有名大手企業だけでしょ?」と思うかもしれない。そこで見ていただきたいのが、今回抽出した『就職四季報 総合版』『就職四季報 優良・中堅企業版』の平均年収ランキングだ。

書籍ではそれぞれ平均年収ランキングを掲載しているが、本記事では『総合版』『優良・中堅企業版』の掲載企業をひとまとめに、平均年収が高い順にランキング化した。

『優良・中堅企業版』では『総合版』に掲載しきれなかった“隠れ優良企業”を約5000社掲載しており、本ランキングにも14社ランクインしている。

今まで知らなかった“隠れ高年収企業”がないか、さっそく上位企業を見ていこう。

『優良・中堅企業版』からランクインしたのは?

1位は大手総合商社の三菱商事。平均年収は2000万超だ。4位三井物産、5位伊藤忠商事、6位住友商事と、大手総合商社が上位に名を連ねた。

『優良・中堅企業版』からは9位地主(1718万円)がランクイン。底地(借地権付きの土地)専門の不動産会社だ。連結従業員数は103人と少な目だが、新卒採用は毎年1、2人の採用実績がある。

今回のTOP100社はすべて平均年収1000万円超という結果となった。就活生のみなさんからすると予想通りな企業もあれば、名前を聞いたことすらなかった企業もあったかもしれない。

就活序盤はどうしても有名大手企業に目が行きがちだが、少数精鋭で利益を上げ、社員に高い給与で還元している企業も世の中には多数存在する。
就活生のみなさんにはぜひ、今見えている企業だけに留まらず、知名度に頼らない広い視野での企業探しをしてもらいたい。

1~50位

51~100位

丹羽 夏海:東洋経済『就職四季報』編集部

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