年収1500万エリートを振った彼女の真っ当な理由【再配信】 お見合いの席でそれは「言ってはいけない」
東洋経済オンライン / 2024年12月25日 8時0分
【仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載『仲人はミタ』。2024年に配信した記事の中でも、とくに反響の大きかったものをお届けします。こちらは2024年7月4日に公開した記事の再配信です。】
お見合いをしても、“交際希望”をもらえず、通過率が悪い。そんな人たちは、お見合いでの言動に問題がある。今回は、“自分では気づいていない、お見合いのときの失礼な言動”について述べる。
条件とリアルな本人のギャップ
お見合いは、それまでお互いのことを知らなかった男女が、サイトに登録されたプロフィールを見て、“この人なら、会ってみたい”と思い、申し込みをかけたり、申し込まれたお見合いを受諾したりする。
【表で見る】気付かずやっていませんか?「お見合いで避けるべき言動」5つ
つまり、お見合いが成立した時点で、お互いに結婚相手の条件として“合格点”を出した人に会いに行くのだ。
条件では合格だったのに、お見合い後にお断りが来るのは、リアルな本人が不合格点だったからだ。
先日、かよこ(38歳、仮名)がお見合いしたのは、年収1500万円のエリート、さとる(42歳、仮名)だった。写真も好みのタイプだったので、かよこは、このお見合いにかなりの期待を抱いていた。
その日は、仕事を終えてからの夜のお見合いだった。
仕事が片付かず、思いのほか会社を出るのが遅くなってしまい、お見合いするティーラウンジには、ギリギリの到着になった。ティーラウンジに向かうと、入り口には、すでにさとるが立っていた。写真通りの素敵な男性だったので、心が躍った。
「はじめまして。さとるさんですよね」
さとるは、かよこを上から下までチラリと一瞥して、言った。
「席はすでに取ってあるので、行きましょう」
早めに来て席取りをしてくれていたようだ。かよこの中で、ますますさとるへの点数が上がった。
「写真と印象が違いますね」
しかし、好印象を抱いたのはここまでで、座って飲み物を頼み、お見合いがスタートすると、さとるが言った。
「なんだか写真と印象が違いますね。あの写真はよく撮れている」
“実物は見劣りする”と言われたようで、がよこは少しムッとしたが、とにかく1時間は大人の対応で乗り切ろうと思った。
「早めに来てお席を取っておいてくださって、ありがとうございました」
「ここのティーラウンジは、夜景が見えるから夜は、混雑するんですよ。婚活をしていると、都内のホテルのティーラウンジにも詳しくなっていきますよね」
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