ホンダ「プレリュード」復活にかかる3つの期待 電動化時代へのキープレイヤーになる可能性
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 8時0分
しかし、最新のホンダe:HEVは、フィーリングや楽しさを大切にした。シビックe:HEVもアコードe:HEVも、他のハイブリッド車にないファンな走りを実現している。この楽しい走りが、新型プレリュードにも継承されることだろう。
また、ホンダは2024年12月18日に「Honda S+ Shift」を発表している。
これは「2025年に発売予定のプレリュードを皮切りに、次世代e:HEV搭載の全機種に順次、搭載していく予定」とアナウンスしている技術だ。シビックやアコードのe:HEVで実現したエンジン車のようなフィーリングを、より高めたという。
この技術を搭載した新型プレリュードは、さらに高次元の楽しい走りを披露してくれることだろう。
昭和から令和初期の“走りの楽しいホンダ”を知るおじさん世代の筆者としては、当時の“ワクワクするホンダ”が返ってくることに期待するばかりだ。
期待3:ホンダの運命を左右する可能性
また、走って楽しいハイブリッドは、まだまだ電動化の進んでいないアメリカの地でも、好意的に受け入れられるはず。
そうなれば、アメリカでのハイブリッド普及にも大いに貢献するし、ホンダの存在感を高めることにもつながる。アメリカ市場は、スペシャリティカーが好まれる市場でもあるだけに、期待は高い。
新型プレリュードは、クルマそのものへの期待もさることながら、今後のホンダの運命を左右する存在としても注目に値する。
市販モデルの正式発表を、そして実際にハンドルを握れる日が来ることを楽しみにしたい。
【写真】1978年の初代からまもなく登場する6代目まで歴代「プレリュード」のデザインを見る
鈴木 ケンイチ:モータージャーナリスト
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ新型「プレリュード」世界初公開へ! 新ハイブリッド搭載? 迫力エアロ仕様!? 24年ぶり復活の「スペシャリティクーペ」どんなクルマになるのか
くるまのニュース / 2024年12月21日 8時10分
-
ホンダが「新型プレリュード」25年発売へ! 新たな“スポーツカー”は「操る楽しさ」感じるモデルに! さらに五感を刺激する「次世代のスポーツハイブリッド技術」も体感
くるまのニュース / 2024年12月18日 11時30分
-
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場! 新開発の「次世代スポーツハイブリッド」は最高のパワートレインだった!? “操る喜び”追求した新機能「S+ Shift」の走りはいかに?
くるまのニュース / 2024年12月18日 8時25分
-
ホンダが「凄い技術」を発表! 25年発売の新型「プレリュード」は次世代への架け橋!? 26年末以降の「ホンダの凄い技術」はどうなる?
くるまのニュース / 2024年12月18日 5時0分
-
ホンダが「凄い新型プレリュード」を世界初公開! 25年発売決定! 斬新「S+シフト」で俊敏なスポーツカー誕生!? 新たな次世代技術は何が凄いのか
くるまのニュース / 2024年12月18日 0時0分
ランキング
-
1先日近所に「ドラッグストア」ができたのですが、売り場の半分以上が「食料品コーナー」です。お得な商品も多くて嬉しいのですが、なぜ「薬局」の食料品は安いのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月5日 5時0分
-
2「先にごっそり…驚きでした」除夜の鐘の参加賞に有名袋ラーメン4種を並べたら→思わぬ結果に住職「圧倒的支持率」
まいどなニュース / 2025年1月6日 12時7分
-
3トヨタ「“新”ルーミー」発売! 値上げしても174万円!? “軽自動車並み”に安い「小型ワゴン」改良で何が変わった? ユーザーの反響は?
くるまのニュース / 2025年1月6日 8時15分
-
4入社1か月で「男性職員を味方につけた」新入社員。“作り話”で嫌いな先輩を退職させるまで
日刊SPA! / 2025年1月6日 8時52分
-
5「免許証見せるのイヤです」中国出身の女が免許証の提示を拒否!? なぜ? 一時停止違反の取り締まりが”まさかのトラブル”に発展…一体何があったのか
くるまのニュース / 2025年1月6日 9時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください