1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

寝ながらパソコンに最適!トラックボールマウス 親指、人差し指、手のひら、どのタイプを選ぶ?

東洋経済オンライン / 2025年1月5日 9時0分

パソコンから離れた位置でも操作しやすいトラックボールマウス。写真はエレコム「DEFT PRO M-DPT1MRXBK」(筆者撮影)

休日にはリラックスした姿勢でウェブやSNSを見たり、YouTubeやNetflixを楽しみたいと考える人も多いだろう。

【画像】最もポピュラーな形状が、親指でボールを操作するタイプのトラックボールマウス

しかし、ソファに腰掛けていたり、こたつに入っているときにパソコンを使うと、意外なストレスを感じることがある。特に、画面上の矢印、つまりマウスポインターを動かす際に不便さを感じることが少なくない。

ノートパソコンにはキーボードの手前にタッチパッドが備わっているが、座る姿勢によっては、テーブルの上に置いたノートパソコンに手が届きにくくなることがある。これは、ノートパソコンが本来、身体を近づけて使うように設計されているためだ。

そこで本稿では、背もたれに寄りかかったリラックスした状態でも快適にパソコンを操作できる、便利な周辺機器を紹介する。

繊細な操作が不要なら「親指トラックボール」

普通の外付けマウスは底面にセンサーが入っているため、テーブルなどの板の上に置かなければ操作できない。そのため、離れた位置にノートパソコンを置いて、手元でマウスポインターを動かすときに使うと、マウスを置くための台を探すことになってしまう。

そこでお勧めしたいのが、ボールを転がした方向や量でマウスポインターを動かすトラックボールマウスだ。センサーはボール側のほうに組み込まれているために、自分の膝の上に置いても使用できる(現実的ではないが、空中に浮かせて使うことも可能だ)。

【画像】親指で操作するトラックボールマウス、人差し指で転がすタイプ、ビリヤード球サイズの大型トラックボール、クッション付きの「膝上テーブル」

トラックボールマウスにはさまざまなタイプがあるが、2024~2025年時点で最もポピュラーな形状が親指でボールを操作するタイプだ。

外付けマウス+αのサイズ感かつ、ボールの直径が小さいため、製図やイラストを描く、写真レタッチをするなどの精密な操作をするには慣れが必要だが、アクティブなウィンドウを切り替える、Excelのセルを選択する、ウィンドウをスクロールさせる、一部のテキストを指定してコピーするといった、一般的な使い方であれば問題ない。

販売されているモデル数が多いことから、リーズナブルなモデルから、左右クリックスイッチの剛性が高く気持ちよく操作できる高級モデルまで選び放題だ。好みの操作感を持つモデルを選ぶといいだろう。

細かい操作がしやすい人差し指で動かすマウス

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください