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諦めるな受験生「実は1月こそ成績が伸びる」根拠 E判定から逆転合格は可能!ただしNG行為も

東洋経済オンライン / 2025年1月12日 11時0分

ですから絶対に、試験が終わってから、振り返りを行いましょう。「この問題はよくできた」「ここで時間をロスしてしまったのが痛かった」というように、自分の試験中の行動を振り返ってみるのです。

KPTフォーマットを使って振り返る

その際におすすめなのは、「KPTフォーマット」と呼ばれる振り返り方です。KPTはそれぞれ、その英単語の頭文字です。

・Keep:よかったこと。次に生かすこと。続けたいこと

・Problem:ダメだったこと、問題だったところ、改善の必要があると思ったこと

・Try:KeepとProblemを踏まえて、「次はこうしたい」ということ

です。試験の後に、この3つのことを考え、紙に書いておくようにしましょう。特にTryの部分はとても大事です。「次はこうしたい」の「次」というのは、第1志望の入試も含まれるわけですからね。そしてそうやって書いた紙を、「次」の試験の前に見るようにして、「こういうことに気をつけなきゃ」ということを明確にするようにしましょう。

いかがでしょうか? 共通テストが終わった後に、採点して結果で一喜一憂するだけでは意味がありません。採点は「どこで間違えたのか」を確認するものですが、「どうして間違えたのか」を考える必要があるのです。そして「次の試験に生かせるポイントはないか」を考えましょう。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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