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防災のプロが「保存食」をほとんど買わない理由 意外と豊富!賞味期限「1年以上」の普段の食品

東洋経済オンライン / 2025年1月16日 14時0分

・袋麺のストック

袋麺やレトルト食品は買い替えのサイクルが短いものが多いです。賞味期限が残り少ないことに気づいたらキッチンに移動し早めに消費するように工夫しています。細かく仕分けず、ざっくりと収納。

ローリングストックを上手に続けるコツ

・スペースを決めて管理する

普段からよく購入する食材を、食べながら備える「ローリングストック」をしています。

引き出し一段分をいっぱいにしておく、というざっくり管理法。季節や、子どもたちの成長によって備えるものがコロコロ変わる備蓄です。立てる収納をすると、全てがひと目で把握しやすいです。賞味期限を上(目に入りやすい向き)で収納するのもポイント。

・冷凍庫の中もフル活用する

いざという時の食料をストックする先は冷凍庫も使えます。冷凍庫の中をパンパンにしておくことで、もし停電になっても、しばらく保冷剤として庫内を冷やしてくれます。冷凍庫は、隙間なく入れると保冷機能が高まります。

また最近ではお弁当用の冷凍食品も充実していて、自然解凍OKでおいしく食べられるおかずがいろいろあるので、日頃から試して備えておくと安心の備えになりますよ。

・車用の防災に10年保存水とビスケットの缶

車の中にも防災用の食品を少し置いています。10年保存できる水と5年保存できるビスケットの缶がわが家の定番になりました。

グリーンケミー:10年保存水。最高80℃~最低-30℃まで保存できるので、車の防災グッズにおすすめのアイテム。

ミレービスケット:車内での保存OK!という記載があるミレー缶。最高80℃~最低-30℃まで保存でき、製造から5年の長期保存も可能。

わが家で実践している食品備蓄のアイデア

普段から食べ慣れているものや、家族の好みに合わせて選んでいます。防災食でなくても賞味期限が比較的長い食品もあります。停電時にも、野菜や卵などと合わせておいしく食べられるようにと考えています。半年、1年、2年と、保存できる期間で分けてご紹介します。

・賞味期限が半年以上のもの

カップ入りスープ、インスタント味噌汁、袋麺、野菜ジュース、きな粉、スティックゼリー。お湯を注ぐだけで食べられる食品を備えています。きな粉は湯がいたお餅とセットで。スティックゼリーも子どもが食べ慣れているおやつです。

・賞味期限が1年以上のもの

バランス栄養食、餅、コーンフレーク、飴、粉末スープ、パウチスープ、ちらし寿司の素、パスタソース、トマトソース。どれも普段食べ慣れているものです。ご飯に混ぜるだけ、パスタにあえるだけの食品も常備するようにしています。

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