「マウントを取る人」に耐える"以外の"大人の対処 出世したとか、若い恋人ができたとか、お受験成功とか…
東洋経済オンライン / 2025年1月22日 9時0分
日々の生活の中でふと感じる「モヤモヤ」や「イライラ」。事を荒立てたくないし、些細なことだと飲み込めば、知らないうちにストレスはたまる一方です。いったいどう対処すればよいのでしょうか。
著書に『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』などがある漫画家・イラストレーター・グラフィックデザイナーのJamさんが、自身の経験などを基に解決のヒントを教えてくれます。
同窓会での「マウント合戦」で消耗…
同窓会など同世代の集まりに顔を出すと、マウント合戦が起きることがあってつらい……。そんな話を聞きました。
同期トップで課長になったとか、10歳年下の若い恋人がいるとか、子どもが名門の私立小学校に合格したとか。そんな話題が飛び交う会合に参加してしまった知人は、その場は大人らしく静かにやりすごしたものの、実は内心とても消耗したと嘆いていました。
そうした場で、マウントを取られっぱなしでいるのもつらいけど、マウント返しをするのも人として違う気がする。そういった同世代の集まりの中には親しい友達もいるので、会合への参加だけは続けたいとモヤモヤしてしまうのだそうです。
さて、こうした状況への対処を考えてみたいと思います。
まずマウントを取られても気にしない方法ですが、マウントでダメージを受けるかどうかは、受け取り方次第です。羨ましいとか、自分の方が下なんだと思えばダメージになるし、どうでもいいと思えば簡単に流せます。だから「どうでもいい」と思う練習を重ねるのがいいと思います。そしてよ~く考えると、大抵の他人のことって、どうでもいいことが多いのです。
偉い人、会社から一歩出れば、「ただの人」
例えば、企業の社長さんや部長さん、本当に羨ましいでしょうか? 出世すればそれだけ責任や仕事量も増えますし、部下から恨まれたり、自由な時間が減ったり、ただ給料が高いだけの仕事なんてありません。それに、社長や部長になれば、世界中のどこにいても偉いのかと言えば、そうではありません。会社から一歩外に出れば、他人にとってはただの人です。
仕事によっては役職がない職業だってあります。大好きなアイドルと知らない会社の社長さん、あなたの中ではどちらの存在が上でしょうか? 格付けの価値なんて、その時々、人と場所によるのです。
年下の恋人も本当に羨ましいでしょうか? 相手が若すぎることで、臆測や嫉妬で悪い噂をされるかもしれませんし、恋人がずっと年をとらないわけでもありません。
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