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建築に20年!「三田のサグラダファミリア」の圧巻 地下室や屋上など、内部も不思議な空間広がる

東洋経済オンライン / 2025年1月25日 7時30分

1階も装飾が豊かだ。同じデザインはひとつとなく、どれだけ眺めても飽きない。1階は店舗を想定し、2階以上を岡さんの住居として作られている。

1.5階の場所には、住居の入り口がある。立ち止まって上を見る。空に向かって伸びるコンクリートの意匠に圧倒された。

階段をのぼっていくと、複雑な形の装飾がどんどん増していく。段差には隙間があり、なかなかスリリングだ。

到着した2階は寝室となり、クローゼットも設ける予定だという。

階段の踊り場の2.5階には、トイレが現れた。これから、どのような内装が施されるのだろうか。

続く3階はリビングだ。「食事をしたり酒を飲んだりする場所です。奥に台所を作ります」と岡さん。

キッチンはこれから作られる

窓から光が差し込み、室内は明るい。ここでは岡さんや仕事仲間たちが休憩をしたり暖をとったりしている。キッチンを作るなど、内装はまだ先だ。

そこからさらに階段をのぼると、不思議な光景が広がる屋上へとつながる。後編では屋上の様子のほか、1億2000万円もかかったという蟻鱒鳶ルのコストの話、再開発地区に指定され"物件の移動"を余儀なくされた今を、岡さんに聞いた。

【後編を読む】1億で作った「三田のサグラダファミリア」驚く事態

【50枚の写真を見る】扉の向こうにも圧倒される美しい空間。風呂やトイレ、リビングなど不思議な空間が広がる

鈴木 ゆう子:ライター

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