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モーニングの名店「1700円朝食」が流石すぎた朝 いつも順番待ち「ル・パン・コティディアン」の実力

東洋経済オンライン / 2025年1月25日 7時40分

モーニングの名店「1700円朝食」が流石すぎた朝

チェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんの連載「チェーン店最強のモーニングを探して」では、さまざまなチェーン店のモーニングをご紹介しています。

第109回、ご紹介するのは「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」です。

ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

【画像22枚】土日に早起きして食べに行きたい、ル・パン・コティディアンの「1700円モーニング」はこんな感じ!

今回ご紹介するのは、ベルギー発のベーカリーカフェ「ル・パン・コティディアン」のモーニングです。

オーガニック小麦などの素材にこだわったパンは、おいしさに定評があり。特に店内で食べる朝食メニューは人気で、休日には長い行列ができています。

ル・パン・コティディアンは世界的に人気の、高級パンチェーン

「ル・パン・コティディアン」は1990年に、ベルギーのブリュッセルに1号店をオープン。

【画像22枚】土日に早起きして食べに行きたい、ル・パン・コティディアンの「1700円モーニング」はこんな感じ!

それから35年、現在ではパリやロンドン、ニューヨークなど世界21カ国、220店舗にお店がある、世界を股にかけたグローバルなパンブランドとして成長を遂げました。

日本では、2011年に東京プリンスホテルの敷地内に芝公園店がオープン。2025年現在、六本木の東京ミッドタウン、新宿の東京オペラシティと、都内に3店舗があります。

店名はフランス語で「デイリーブレッド(=日常の糧)」を意味しているのですが、テイクアウトでクロワッサンは税込291円、ブルーベリーマフィンは税込400円。

毎日食べるには価格設定はちょっとお高めで、日常的に食べるというよりは、わざわざ行って食べたいお店というイメージです。

特にモーニングが大人気で、ドラマ化もした人気マンガ『いつかティファニーで朝食を』にも登場しています。

休日は店の外まで行列

筆者が利用している芝公園店は100席近い大型店であるにもかかわらず、朝はいつ行っても誰かしらが順番待ちをしていて、休日には店の外まで行列が延びていることもあるほどです。

「ル・パン・コティディアン」を、国内で運営しているのは株式会社スティルフーズ。

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