1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「人間関係は"ランチ"で決まる!」達人の使い方 誘うタイミングは? お店は? コツを紹介

東洋経済オンライン / 2025年1月31日 14時0分

相手のことがわかれば「カレーがお好きなんですね。おいしい店を知っているので今度食べに行きましょう」「シリアに赴任していたのですね。その話、今度ちょっと聞かせてもらいませんか?」などといったように自然な流れで誘うことができます。

②相手の喜ぶネタを仕入れていく

SNSで得た情報を元に相手の喜びそうなネタを仕入れていきます。相手の話を聞くだけでなく、自分からも情報提供をするのです。

私の場合なら、たとえば会社の重役職の人に会う場合は、新聞記者などから政治のちょっとした裏話などを仕入れていきます。

「あの大臣が急に辞めた理由は実はこれこれで……」みたいな、本当にちょっとした話です。会社の役職にいるような人はその手の話が好きですから、みんな喜んでくれます。

この「ネタを仕入れる=情報提供」は非常に大事です。

③会う目的を告げる

①にもつながりますが、初めて会う人なら特に目的をしっかり告げておきましょう。

「〇〇さんのこういうところに興味を持ったので」「〇〇さんがお詳しい△△のお話をお伺いしたい」などといったように目的をしっかり伝えます。

あいまいな感じで「お会いしたい」と言うと、何かの勧誘かセールスかと思われて警戒される場合もあるので、この「目的を伝える」ということも大事なポイントです。

アポが取れたら次は店選びです。

いろいろな人が入れ代わり立ち代わり、あわただしく食事をして出ていく……みたいな店では、ゆっくり話もできません。

落ち着いて話のできる店、できれば個室でゆっくり話ができる店を普段から何カ所かストックしておくといいと思います。

だいたいそういう店は通常のランチより少し高くなってしまうのですが、都内だとちょっと高めで3000~3500円。このぐらい出すと、中華でもイタリアンでも、落ち着いて話せる店があります。

はじめての店、よく知らない店であっても、ランチで3000円なら、外すことはあまりないと思います。

東京以外なら、もう少しリーズナブルな価格で探せるでしょう。

ランチでいい席をおさえる方法は?

アポが取れたら次は店選びです。ランチの場合は特にできるだけ相手の近くに出向くことが最大のコツです。

ランチですから、相手は職場で仕事をしている場合も多いはずです。相手が大手町に勤めているなら、大手町付近に場所をセッティングします。

雨のときは、相手の勤務先からごく近い店、あるいは駅近で極力濡れない場所を選びます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください