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なぜか仕事が途切れない人の「自己紹介」の鉄則 最強のプロフィールを作る6つのポイントとは

東洋経済オンライン / 2025年2月7日 10時30分

強烈なエピソードは、読者の心をつかむのに非常に効果的です。あなたの人生で唯一無二の経験や特徴的な体験を思い出して、盛り込みましょう。たとえば、大坪のプロフィールでは、「15歳から飲食バイト」「大学中退から現場監督」「月4~500時間のハードワーク」「スーパーゼネコンを退職」「デザインを独学で習得」などのエピソードが使われています。

このような特徴的なエピソードは、あなたの個性を強く印象付けてくれます。破産や生死を彷徨ったエピソードなどがあれば凄いですが、それがなければ、あなたの過去で印象的なものや人に話すと聞き返されたり、盛り上がるなどのレベルのエピソードでも構いません。

数字は最も分かりやすい権威性

2.「権威付け」で説得力を上げる

権威付けは、あなたの専門性や強みの裏付けとなり、説得力や影響力が増します。プロフィールを読んだ人が「この人すごそうだな」と思うような要素を盛り込んでください。最も分かりやすい権威性は数字です。あなたがこれまでの経験の中で、仕事に繋がりそうな実績を出しましょう。

たとえば、「月4~500時間にも及ぶハードワークをこなす」「起業半年でゼロから月収150万円を稼ぐ」「30業種にわたる経験」「フリーランスながら最高月商2,000万円超を記録」「1,000名以上の起業家やフリーランスを育成」といった数字が入ると、説得力が増します。

これを見て「そんなスゴいと思う数字なんてないよ…」「これから始める人はどうしたらいいんですか…?」と感じるかもしれませんが、安心してください。まだ実績のない分野でも権威付けは可能です。

たとえば、「独学でデザインを習得」「同級生に100点を取らせる」といったエピソードは一見、ビジネス的には大した話ではないように見えますが、「日本の教育を変える」といった目標に関連するものなら、小さな権威付けとして有効です。

プロフィールライティングでは、普通の体験をいかに魅力的に書くかが重要です。とはいえ、自分の経験や実績を盛って書くことに抵抗を感じる人も多いはず。だからこそ、「これくらいで盛りすぎかな」と感じるくらいが、ちょうどいいバランスだと思ってください。

3. 「好意」を抱かせるキーワードを入れる

クライアントもあなたと同じ感情を持つ人間です。同じ仕事を依頼するなら、好きな相手に発注したいと思うのは自然なことです。人が他人に好意を抱く理由を、心理学的・脳科学的な観点から上位9つ挙げてみました。

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