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あのデカいの何だ!? 横浜港に入った「超巨大貨物船」の正体とは ベイブリッジを背に“100年の縁”

乗りものニュース / 2024年4月4日 7時12分

大黒ふ頭にやってきた超大型貨物船(深水千翔撮影)。

まもなく一般公開!

とんでもなくデカい船がきた

 2024年4月3日現在、横浜港・大黒ふ頭に巨大な貨物船が入港しています。かなりの大きさにSNSでも騒然となっています。

 入港したのはデンマークの世界的な海運企業「マースク」の新造コンテナ船「アストリッド マースク」です。その規模は1万6000TEU、20フィートコンテナを約1万6000個積載できるサイズです。アジアとヨーロッパを結ぶ航路に投入されます。

 この船はマースクがアジアー欧州航路に世界で初めて投入する「グリーンメタノール」燃料に対応した大型コンテナ船のひとつ。マースクは「お客様のサプライチェーンの脱炭素化に向けた取り組みに大きな影響を与える」としています。

 日本に来たのは船の命名イベントのためで、パートナー企業の日産自動車が命名を行う予定です。5日には一般参加の船内見学会も行われます。

 これに先立ち2日には斎藤国土交通大臣をマースクのヴィンセント・クラークCEOが表敬訪問しています。大臣は国際基幹航路(直航航路)の日本寄港の重要性を述べ、国際コンテナ戦略港湾の機能強化、港湾の脱炭素化について意見交換を行ったということです。

 ちなみに、マースクの船が日本に初めて寄港したのは、いまから100年前の1924年2月、関東大震災からの復興が急がれていた横浜港に、アスファルトを運んできたそうです。

※一部修正しました(4/4 8:52)

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