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阪神高速「阿波座」の車線規制、前倒し解除へ! 恐怖の「縦目地」なくなります! 渋滞解消なるか

乗りものニュース / 2024年4月10日 19時32分

1997年、阿波座付近の車線拡幅工事の様子(画像:阪神高速道路)。

朗報!!!!!

阿波座の規制、前倒し解除へ

 阪神高速道路は2024年4月10日、吉田光市社長の定例会見にて、16号大阪港線の阿波座付近で実施している終日1車線規制について、2024年6月に解除する予定だと発表しました。秋の解除予定を前倒しする見込みです。

 大阪港線西行き(天保山方面)の阿波座付近では、大規模修繕工事に伴い、1号環状線から西船場JCTで大阪港線へ合流する箇所から左側1車線が約300mにわたり終日規制されています。この工事は2022年6月から約2年強、今年の秋まで続く予定でしたが、早期解放に向けて作業を進めてきた結果、前倒しで完了できる見込みだそうです。

 ここは、1997(平成9)年に橋桁を本線と並行に追加する形で3車線から4車線へ拡幅した箇所です。この際、橋脚の設置位置の制約から、既存の橋と新しい橋(拡幅桁)とで橋脚にズレが生じることとなり、上部の桁を連結せずにゴム製のジョイント(伸縮装置)でつないでいました。

 このため、ジョイントによるつなぎ目が、路面の進行方向につく「縦目地」が生じることとなり、ここから大きな損傷や異常音の発生などが発生していたほか、特にバイク利用者にとっては走行に注意すべきポイントになっていました。2年間の工事は、「既設桁も拡幅桁も一体化し、同じ橋脚で支える」構造とするためのものです。

 2023年秋には工事の進展に伴い、規制区間を半分に短縮していたものの、左側1車線の規制により環状線からきたクルマが車線変更を強いられるようになったこともあり、阿波座付近では激しい渋滞が発生していました。規制の解除で状況の改善が期待されます。

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