米海軍「新潜水艦」用の新型弾道ミサイル開発へ 原型は打ち上げから40年近く経過“核戦力の一翼”担う
乗りものニュース / 2025年2月5日 15時42分
2084年まで使用する予定
既存の「トライデント II D5」の改良型SLBM
アメリカの航空・宇宙企業であるロッキード・マーチンは2025年1月31日、アメリカ海軍と次世代戦略ミサイルの開発計画に関する契約を3億8300万ドルで結んだと発表しました。
この契約により同社は、潜水艦発射型の弾道ミサイル(SLBM)である「トライデント II D5」の改良型となる「トライデント II D5 ライフ・エクステンション 2(D5LE2)」の開発・設計を担当することになります。
同ミサイルは現在建造中のコロンビア級原子力潜水艦に搭載される予定で、近代化されたSLBMは2084年まで、核弾頭を搭載可能な戦略兵器システムのひとつとして運用されます。
なお、ロッキード・マーチンのアメリカ海軍へのSLBM提供は、前身のロッキード時代となる「ポラリス」から60年以上続いており、艦隊弾道ミサイル担当のジェリー・マムロル氏は「海軍との重要なパートナーシップを継続し、抑止力を新たな時代へと導くことを誇りに思います」と発表しています。
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