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増田貴久、NEWS結成20周年イヤーを終え「体が乗り続けている」 2年半ぶりの主演舞台に挑む【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年3月9日 8時0分

本作の演出・振付を担当するクリスさんは、振付家としても活躍されている方で、増田さんが出演したミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」でも演出、振付を手掛けました。本作でのダンスも注目したいところですが、稽古でのダンスや歌はいかがですか。

 今のところ(取材当時)は、それほど多くはないですが、稽古に入る前にクリスから「踊れることを知っているからたくさん振り付ける。覚悟していてね」と言われたので(笑)、どの曲でどう踊るんだろうと楽しみにしているところです。「ハウ・トゥー・サクシード」では、これまで感じたことがなかったクリスならではの世界観を感じたので、たくさんダンスを振り付けてもらえたらいいなと思いますし、クリスが考えている世界観に近づけたらと思っています。実は、「ハウ・トゥー・サクシード」のときに、僕のダンス人生でそれまで経験したことがない動きをしたんですよ。足をバレエのように“ポワントする”(つま先まで伸ばす)という動きをしてと言われたのですが、それが難しくて。1番の苦戦ポイントです(笑)。

今回、増田さんが演じるオスカーという役の印象は?

 映画を見たことで映画に引っ張られてしまっていて、どうしたらオスカーらしいのかと悩んでいるのですが、今は一つ一つ、一言ずつ作っていっています。まだ全体としてのオスカー像が作れていないのですが、全てのシーンが自分の中で1本につながるように、今は点をたくさん打って、役を自分の中に入れる前段階です。オスカーは乱暴な言葉やひどいことを言ったりもするし、独占欲が強くて自信があって横暴ではありますが、公平でもあるんですよ。何度も失敗してきたけれども、それでも付いてきてくれる仲間もいて、嫌われているわけでもない。何でそれほど人を引き付けるのだろうと、今は考えている段階です。

そうしたオスカーに共感できるところや、ご自身との共通点はありますか。

 今回、クリスといろいろと話をして、映画よりももっとポップにして、オスカーのチャーミングな部分を見つけていこうと思っているので、映画版とはまた違うとは思いますが、自分に自信があって、何度失敗しても立ち上がるというところは似ているかもしれないですね。でも、オスカーのとげがある言葉は、何でそういう言葉になるんだろうと、自分と重ねたり、考えたりしながら作っているという感じです。

クリスさんが増田さんのことを「ユーモアのセンスたっぷりにキャストを引っ張ってくださり、優雅に座長を務めている」と「ハウ・トゥー・サクシード」の時を振り返って絶賛していましたが、座長としてはどのようなことを意識していますか。

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