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「大きなスクリーンでこの大自然を楽しんでもらえたら」「いい時代の邦画の匂いを感じていただけたら」杉田雷麟、寛一郎『プロミスト・ランド』【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年6月26日 9時0分

-この映画で体験したこと、経験したことは大きかったですか。

杉田 さっきも言いましたが、現場までみんなで歩いたりとかして、改めてみんなで作り上げている感じがすごく味わえましたし、映画を撮るのって楽しいなというのは再確認できました。雪山の中で撮影をするというのもなかなかないので、それはすごくいい経験だったと思います。

寛一郎 これをやったら、そんじょそこらの現場じゃビビらないんじゃないですか。やっぱり雪山って本当に危ない場所ですし。僕らは、そんなに危ない場所には行っていないですけど、何があるか分からない場所ですから。でも、そういった中でも、東京で撮影している時とは違う自然のパワーをもらえました。ただ、この撮影で感じられたことが血となり肉となって生きてくるのはすぐではない気がします。それが5年後になるかもしれないけれど、あの時はああだったかもしれないな、あの映画がそうだったんだろうなって思うことは、僕にも彼にも多分あると思います。

-最後に、これから映画を見る人へ一言お願いします。

杉田 がつんと自然を感じてもらって、細かく言えばいろいろと思うこともあるでしょうけど、大きなスクリーンでこの大自然を楽しんでもらえたらいいなと思います。

寛一郎 好き嫌いが分かれる映画かなとは思います。でも、この映画に懐かしさを感じてくれる人もいると思います。技術的にも、カメラはほとんど動かず、フィックスで撮っていて、 せりふも少なくて、ただ歩くシーンが多くて…。そんなところに、いい時代の邦画の雰囲気を少し感じてもらえるんじゃないかなと。そういうことも含めて、映画の内容どうこうというよりも、何かその匂いを感じていただけたらなと思います。

(取材・文・写真/田中雄二)


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