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「感情たちが活躍して自分の力で乗り越えるところが面白い」「誰もが一度は歩んできた道を表現しているのがすごい」『インサイド・ヘッド2』大竹しのぶ、多部未華子【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年8月5日 8時0分

大竹 シンパイ、頑張り過ぎだよね。

-この作品のキャラクターの中で、カナシミとシンパイ以外で気になるキャラクターはいましたか。

大竹 どれもが必要な感じはしますが、イカリが結構好きですね。怒りがあって変化が起きるみたいな。そういう考えに行けばいいなというのもありますし。「ダリィ」って言うのはすごく分かります。「ダリィ」って言ってソファーに寝転がるのはすごく幸せな時間なんで…(笑)。

多部 ムカムカも必要ですよね。「どういうこと」とか「何言っているの」みたいな。1回自分の中で反発してみてみると、そこから理解して、冷静になって、またさらにいろんな感情が芽生え始める。

-ピクサーのアニメーション作品の中で特にお気に入りの作品があれば。

多部 私は『モンスターズ・インク』(01)です。子どもがいるので、今ディズニーとかピクサーとか、毎日のように何かしら見ています。

大竹 『リメンバー・ミー』(17)も面白かった。『ファインディング・ニモ』(03)もすごいけど、やっぱり『トイ・ストーリー』(95)かな。でも『リメンバー・ミー』かな(笑)。一つには決められませんね。

-人によって感情たちのリーダーが違っていることが作品の中でも描かれていますが、ご自身の中ではどの感情がリーダーですか。

大竹 やっぱりヨロコビですね。喜びに向かっていきたいっていう。

多部 私もヨロコビでありたいと思いつつ、シンパイかもしれない。何かいろいろと先回りをして結構考える。「どういうことなんだろう」「これってどういうつもりで言ったの」なんて心配しちゃうことも多いので(笑)。

(取材・文・写真/田中雄二)


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