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「プライベートバンカー」“美琴”夏木マリに言いなりの“宏樹”玉木宏が覚醒 「玉木さん、悪役じゃなくて、少し気弱でやさしい役柄が良き」

エンタメOVO / 2025年1月24日 15時30分

(C)テレビ朝日

 唐沢寿明が主演するドラマ「プライベートバンカー」の第3話が23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリストのプライベートバンカー・庵野甲一(唐沢)が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルや巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンス。

 ある日、天宮寺家のプライベートバンカー・庵野のもとへ天宮寺家の長女・沙織(土屋アンナ)から息子が誘拐されたと助けを求める連絡が入る。

 知らせを受けた庵野は、助手の飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)と共にすぐさま天宮寺アイナグループ副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)のもとへ向かう。すると、美琴が沙織の息子・天宮寺海斗(川原瑛都)を誘拐していた…。

 美琴は相続対策のために孫の海斗を養子にするというが、真の目的は、海斗を自分のもとで徹底的に教育し、後継者として育てることだった。そこで庵野は美琴から、この養子縁組を成立させるために沙織と沙織の夫・宏樹(玉木宏)の承諾を得てくるよう依頼を受ける。

 美琴に頭が上がらない沙織は、宏樹に断るよう託す。宏樹は自分なら海斗を取り返せるというが…。しかし、実態は美琴の言いなりで、「天宮寺家の犬」と影でやゆされる存在だった。結局、宏樹は断るどころか、海斗を奪われる危機に…。

 そんなある日、宏樹は意を決して美琴に養子縁組の件を断ると、意外にも美琴は穏やかに対応する。しかし、後日、宏樹は冷凍倉庫へ辞令が…左遷されてしまう。すると、そんな宏樹の前に庵野が現れ、美琴が宏樹に対してたくらむさらなる計画が明らかになる…。

 放送終了後、SNS上には、「玉木さん、悪役じゃなくて、少し気弱でやさしい役柄も良き」「玉木宏、顔面が強いのに情けない役もできちゃうのおもしろい」「助手たちとの掛け合いも絶妙で、ただの仕事ドラマじゃなくて人間ドラマとしても引き込まれる展開だった」「天宮寺家があまりの富豪家族で身近ではないけれど、庵野がお金のことだけで動いてるわけではないことが見えてきた」などのコメントが投稿された。

 またこのほか、「法人保険をいかにも特殊なスキーム組んでるかのように演出するあたり、さすがリアル金融ドラマ」「毎回、美琴の髪の毛のボリュームがとんでもないことになってきている気がする」「夏木マリの髪型が気になって仕方がない」「美琴ママの髪立ちすぎて綿菓子みたいになってる」などのコメントも投稿された。


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