1月29日は今年最初の獅子座満月 不要なプライドを手放して、楽しく生きる力を手に入れよう！

　1月29日は満月です。満月は達成、成就のとき。さまざまな結果が出やすい時期なので、新月で決めた夢や目標の進み具合を見つめ直すことに適しています。満月で、不調和なものや改善点が見つかったら、欠けゆく月の期間で手放していきましょう（詳しくはこちら）。

■今回の満月の特徴は？

【満月が起こる場所】獅子座
【満月になる時刻】1月29日4:16
【獅子座満月のキーワード】「自己尊厳」「創造性（クリエイティビティ）」「陽気で寛大」「遊び」「ドラマチック」……etc.

　2021年最初の満月は獅子座で起こります。獅子座は太陽を守護星にもち、「自らが中心となって輝くこと」を主題とする、12星座の中でも王者のような星座。ここで満月が起きるときは、自己尊厳の欲求が高まり、楽しく自分の個性やクリエイティビティを発揮するパワーを授かることができます。

　ただし、今回の満月時に形成される星回りはかなりハード。満月となる月の真向かいには、「責任・制限の土星」と「拡大・発展の木星」が鎮座し、そこに「攻撃性の火星」と「革命・ハプニングの天王星」がそろって横やりを入れてくるような配置です。

　運気的には過激な改革が進められそうな暗示となり、変化したい気持ちと変化したくない気持ちがせめぎ合ったり、変容することを強く求められる環境に無理やり置かれたりと、個人的にも社会的にも葛藤や揉めごとなどが起こりやすい星回りです。

　それだけに、獅子座満月が注いでくれる「自分らしさ」や「個性」「楽しさ」というエネルギーを大切にしたいときといえるでしょう。自分自身がいかに生きるかについて、手放し＆改善のテーマを探っていくことがオススメです。

　獅子座満月における幸運のカギは、すべて「自分を基準」にすること。どうすれば自分の個性をよりよく輝かせられるのか、好きなこと、楽しいことを重視しながら、手放し＆改善を誓ってみましょう。

■獅子座満月にオススメの手放しテーマ

　今回の満月は、獅子座的な長所が裏目に出た場合の「悪目立ち」や「独りよがり」などを手放すのにも最適です。そのほかにも「プライドが高すぎる」「見栄っ張り」などの問題があったら、この満月で手放していきましょう。

★獅子座満月の手放しテーマ★
「リーダーシップにこだわりすぎて権力志向になる」
「自分が注目されていないと不機嫌になる」
「純粋に人生を楽しむことができない」……etc.

　これらの特徴に思い当たったら、手放しを誓ってみましょう。

■獅子座満月のオススメ改善ワーク

　不必要なものを手放したあとは、その空いたスペースに満月のパワーを満たしていきましょう！　今回は、下記のような獅子座長所にフォーカスした改善を誓ってみてください。

★獅子座満月の改善ワーク★
「勇気をもって大胆な決断ができる」
「自分の個性や才能を太陽のように輝かせる」
「人生を楽しくドラマチックに生きる」……etc.

　手放し＆改善ワークは、月の光を浴びながら、心の深いところまで光がしみ込んでいくイメージで行いましょう。曇りや雨で月が見えなくても、満月のパワーは地上に降り注いでいます。雲の向こうにある満月に思いを馳せて、そのエネルギーを受け取ってください。

　そしてこの日は、子どもの頃に好きだった遊びを思い出してみましょう。純粋な遊び心や自己顕示の力は獅子座の象徴エネルギー。自分を輝かせるためには、まず自分を知ることから始めるのがベストです。大人になって忘れてしまった楽しみなど、素の自分自身の源流がピュアな遊びや楽しみの中にはいっぱいあります。獅子座満月の手放し＆改善の誓いが、よりクリアで効果的なものになるはずです。

　さまざまな社会的制約が生まれた2020年を経て、この先はより個性化の時代へと進みます。同調圧力に生きるのではなく、お互いの個性を尊重しながら調和していく時代へ。そのスタートを獅子座満月が飾ります。よりよい2021年にできるよう、理想の人生を思い描いていきましょう。
（永沢蜜羽）

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