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【西洋占星術】ホロスコープの「ハウス」とは? サインとハウスの違い、ハウスの分割方式

占いTVニュース / 2022年7月26日 21時55分

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 西洋占星術では、その人が生まれたときに、太陽系の惑星がホロスコープのどの位置にあるかで運勢を読み解いていきます。ホロスコープを観るうえで大切な要素のひとつが「ハウス」。今回は、ホロスコープの「ハウス」について詳しく解説していきましょう。

■ホロスコープとは?
 西洋占星術で占いをする際には、ホロスコープを作成します。ホロスコープとは天球図のこと。ある時間に、ある場所から見たときに天のどの方向に惑星があったかを描いたものです。

 運勢を読み解くのに用いる惑星は「太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星」。これらの惑星がどのサイン(星座)にあるのか、そしてどのハウスに入っているのかで占っていきます。

■ハウスって何?
◎占星術のハウスとは
 ハウスとは、その人が生まれた瞬間の太陽の位置を基準に、ホロスコープを12個の部屋に分けたものです。ハウスがわかれば、それぞれの天体の特徴が、どんな場所、シーン、方法で発揮されるのかがわかります。

 つまり、ハウスを手がかりにすると、より細かくその人の人生を読み解いていくことができるのです。

◎サインとハウスの違い
 天体とサイン(星座)からは、その人がどのような性質を持っているのかを見ることができます。ハウスからは、どんな場面でその性質が発動するのかを読み取ることができるのです。

 また、サインが天球上の黄道を角度で12等分しているのに対し、ハウスは地球上の観測地点から見て、黄道を太陽が通過する時間に合わせて12分割するもの。そのため、ハウスは占う相手の生まれた時間と場所が正確にわからないと知ることができません。

 生まれた時間と場所がわからない場合は、仮に正午に生まれたものとして、仮のハウスで占う場合があります。ただ、これは正確ではないので、ハウスで占うにはやはり生まれた時間と場所の特定が必要です。

■ハウスの分割方式
◎ハウス分割の基準
 ハウスの分割方式はいくつか種類があります。ハウスの分割で基準となるのは、ASC(アセンダント)とDSC(ディセンダント)です。第1ハウスのカスプ(各ハウスの出発点)がASCとなり、第7ハウスのカスプはDSCとなります。

 この2つのカスプは、地平線を意味します。ASCは生まれた瞬間に東の地平線上に太陽や星座が昇る位置で、表すのは人から見た印象、社会に向けて見せている表向きの顔など。DSCは生まれた瞬間に西の空に沈もうとしていた星座で、他者との関係を表します。

◎ハウス分割方法の種類
・イコールハウス……ASCを基軸に30度ずつ分ける

・プラシーダスハウス……時間や場所を加味し緻密に分割していくので、各ハウスの広さにばらつきが出る

・ソーラーサインハウスシステム……ASCを、太陽のある星座(サイン)を0度とする当分法。出生時間がわからない場合に用いることが多い

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