黒木華、松岡茉優、次世代女優の特徴「昭和顔」の魅力を人相学で読み解く！

　「昭和顔」の女性に注目が集まっています。昭和時代のドラマに出ていそうな、どことなく懐かしい素朴な顔立ちが特長で、若手女優では、黒木華さん、連沸美沙子さん、松岡茉優さん、有村架純さんなどが当てはまります。昭和顔の元祖、原型とされるのが、吉永さゆりさんです。親近感と、凜とした気高さを持つ昭和顔は、人相的にはどんな意味があるのでしょうか。その特長をパーツごとに読み解いてみましょう。

＜昭和顔女性の特長と人相学的な意味＞

■特長1　ナチュラル太眉……婚活市場でも人気が高い、良妻賢母の相
　細すぎず、濃すぎず、ナチュラルな太眉は昭和顔の一番の特長です。眉は社会的な立場をあらわします。人相学的には、自然なカーブを描く眉は、男性を立て、一歩下がって着いていく良妻賢母の相です。女性の自立よりも、専業主婦願望が強まっていると言われる時代だからなのでしょう。ナチュラル太眉は、婚活市場でももっとも人気が高い相です。

■特長2　大きすぎず、涼しげな目……つつしみ深くひかえめな性格
　昭和顔は、アイメークもナチュラル。まつげエクステやカラコンなんてとんでもない。基本は奥二重で、大きすぎず、涼しげな目元が特長です。人相学的には、目が大きいほど派手で外向的になります。大きすぎない目は、つつしみ深くひかえめな性格をあらわし、忍耐強く、礼儀正しい人です。経済観念もしっかりしています。恋愛では、一途に愛する人に尽くします。

■特長3　鼻筋すっきり……玉の輿の相
　昭和顔は、顔立ちがうりざね形に近く、鼻筋がすっきりしています。人相学的には女性でしっかりした鼻を持つ人は、玉の輿運です。たとえ、ごく普通のサラリーマンと結婚しても、内助の功を発揮して、夫の出世を助け、豊かな財産を築くでしょう。そういう意味でも、昭和顔は、古きよき昭和の理想の女性像だったのです。

■特長4　ツヤ肌……正直でまじめな働き者
　顔立ちに加えて、肌がきめ細やかなことも昭和顔のポイント。人相学的には、肌のきめが荒いと金遣いが荒くなります。きめ細やかな肌は、誠実で実直な人柄をあらわします。実際に、生活が荒れて肌が荒れた経験がある人もいるでしょう。キレイな肌は、夜遊びをせず、身体にいいものを食べて、規則正しい生活をしているという証拠なのです。

■おまけ　小顔ではない……愛されて開運する人
　小顔がもてはやされるようになったのは、平成になってからです。昭和時代の女優は、決して小顔ではありません。人相学的にも、顔は小さすぎないほうがいいのです。適度な大きさの顔は、愛されて開運する運勢です。

　昭和顔の対極と言えば、ハーフ顔。目が大きく彫りの深い顔は、自力で人生を切り開いていく積極性と社交性がありますが、反面、表面だけのきらびやかさに惑わされやすく、恋愛トラブルには要注意。どのようなタイプの顔の場合も、自分を知って、その特長を生かす生き方をすることで、人生をより豊かに過ごすことができるのです。
（高橋桐矢）

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