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北海道 午後に積雪急増、新千歳空港で発着便に欠航相次ぐ

ウェザーニュース / 2018年12月7日 18時0分

ウェザーニュース

北海道千歳市(12-07 14:10)

北海道では、低気圧の接近に伴って午後になり強い雪のエリアが拡大しています。

17時現在の積雪は釧路で12月として6年ぶりの水準となる30cmに達したほか、札幌で17cm、苫小牧で10cmを観測しています。

また、新千歳空港では14時に最大11cmの積雪を記録し、午後3時現在79便が欠航、66便に遅れが出ています。

すでに雪の峠は超え、積雪は減ってきているものの、夜にかけて欠航が決まっている便が多数あり、影響はしばらく継続しそうです。

日本海側ほど雪が長引く予想

札幌市東区(12-07 16:33)

太平洋側の雪は今夜までに収まります。一方で冬型の気圧配置の影響を受ける日本海側は引き続き雪が降りやすく、積雪が増加しそうです。

北海道としては気温が高く非常に湿った雪で、帰宅時間帯の路面状況はかなり悪くなりそうです。車で移動される場合は十分な注意が必要です。

また、低気圧に向かって吹き込む風も強く、見通しが悪くなったり、電線に着雪する恐れもあるため、併せてご注意ください。

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