吾妻山 噴火警戒レベル1に引き下げ
ウェザーニュース / 2019年4月22日 14時30分
仙台管区気象台は22日(月)14時に吾妻山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
レベル低下も要注意な側面あり
撮影:福島県福島市(4/16)
吾妻山で2018年5月頃から認められてきた大穴火口周辺の隆起・膨張を示す地殻変動は、2018年12月上旬頃から鈍化。その後はさらに緩やかになって、現在は概ね停滞しています。
やや多い状態の火山性地震も2月以降は減少傾向が見られ、火山性微動は2018年12月23日を最後に観測されていません。
これらのことから大穴火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったものと考えられます。
一方で大穴火口及びその周辺では、2018年10月中旬頃から拡大が認められていた地熱域が引き続き見られており、火山ガスの噴出もあることから、火山灰等の突発的な噴出に注意する必要があります。
大穴火口や旧火口周辺では、火山ガスの噴出が認められており熱活動も継続していることから、火山灰や高温の土砂、熱水等が突発的に噴出する可能性があります。また、硫黄平橋周辺でも火山ガスに注意が必要です。
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