24時間以内に台風発生へ 次に発生すると「台風23号」
ウェザーニュース / 2020年12月18日 21時50分
12月18日(金)21時現在、フィリピンで熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内にスル海で台風に発達する見込みとの情報を発表しました。
次に台風が発生すると「台風23号」と呼ばれます。
▼熱帯低気圧 12月18日(金)21時
存在地域 フィリピン
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西 25 km/h
中心気圧 1004 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
スル海から南シナ海へ西進 日本に影響なし
この熱帯低気圧は太平洋高気圧の周囲を吹く風に流されて西へ進む予想ですので、日本への影響はありません。
今年10月以降に発生した台風は、南シナ海を西に進む進路をとったものが多く、台風15号から22号の全てが南シナ海を西に進みました。今回の熱帯低気圧も南シナ海へ進み、次第に勢力を落とすものとみられます。
次に台風ができると「台風23号」
平年の台風発生数
今年12月に入ってからはまだ台風が発生していません。12月の台風発生数の平年値は1.2個ですので、台風が発生すること自体は珍しいことではないと言えます。台風の発生が最も少なくなるのは2月頃です。
冬になると台風が発生しても日本には接近しづらくなりますが、1月頃までは台風が発生しやすい状況が続きますので、アジア諸国を訪問される方はご注意ください。
なお、平年の年間台風発生数は25.6個ですので、今年の発生数は平年よりも少ないペースとなっています。
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