年越し寒波による大雪警戒 車の立ち往生にも注意を
ウェザーニュース / 2020年12月29日 17時5分
明日30日(水)から年始にかけては、日本列島の上空に非常に強い寒気が流れ込み、日本海側を中心にまとまった雪になる見込みです。
今月16日にも大雪により関越自動車道などで大規模な車の立ち往生が発生しました。今回の年越し寒波による大雪でも、山陰や北陸の山沿いを通る道路では、立ち往生が発生してもおかしくないような大雪が予想されています。
山陰や北陸などの山沿いでは特に警戒を
今回の大雪による車の立ち往生リスク予測
特に警戒が必要なエリアは、山陰や北陸などの山沿いを通る道路になります。
30日(水)午後から日本海で風がぶつかり合って発達した雪雲が山陰に流れ込み続けるため、一気に積雪が増えるような激しい降り方になるおそれがあります。
また、北陸では明日30日(水)夕方から夜遅くに加えて、年が変わって1月1日(金)以降も雪が強まる時間帯がある見込みです。特に山沿いでは、強い雪が降り続けることによって、立ち往生が発生するリスクが高まります。
雪道を運転する際には、必ずスタッドレスタイヤやチェーンを装着して、十分に気を付けるようにしてください。また、立ち往生が発生するような大雪が予想されるところは、できるだけ通らないで迂回すること、予定変更の検討をおすすめします。
万が一、立ち往生に遭遇した時への備えを
もし、大雪が予想されているところを走行する予定のある方は、万が一の場合に備えて、以下のようなものを準備しておいてください。
◆スコップ
マフラー付近をこまめに除雪して、一酸化炭素中毒を防ぐ
◆食べ物や飲み物
立ち往生に遭遇すると、なかなか援助物資すら届かない状況になります。少なくとも数食分は食べ物・飲み物があるとよさそうです。
◆毛布やカイロなど
燃料を持たせるためにも、エンジンを切る時間帯が出てきます。その際の気温低下への備えも必要です。
◆簡易トイレ
立ち往生が発生してしまうと、車内や近くにトイレの無いところで長時間過ごさないといけないかもしれません。
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