週間天気 成人の日に再び南岸低気圧 11(火)は全国的に荒天警戒

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・成人の日は南岸低気圧で雨や雪の可能性
・三連休明けは全国的に荒天のおそれ
・この先も寒い日が続く

成人の日は南岸低気圧で雨や雪の可能性

予想天気図　10日(月・祝)9時

今年最初の三連休となる、この週末の前半は東日本や西日本では晴れるところが多くなります。

ただ、三連休の後半になると本州の南岸を低気圧が東へ進み、その影響で太平洋側を中心に天気が崩れる可能性があります。最終日10日(月･祝)成人の日は、関東地方で午前中を中心に雨や雪の可能性があります。まだ、降水範囲や気温の下がり具合などの予報に幅があるため、最新の情報をこまめに確認するようにしてください。

北日本では、日本海側を中心に雪や雨の降るところが多い予想です。

三連休明けは全国的に荒天のおそれ

予想天気図　12日(水)9時

三連休明けは日本海の低気圧が北日本付近に進みます。低気圧は急速に発達する予想で、11日(火)から12日(水)にかけて、北日本を中心に荒れた天気となり、日本海側では大雪や吹雪となるおそれがあります。今後の情報に注意してください。

低気圧から伸びる前線や湿った空気が流れ込む影響で、西日本や東日本の太平洋側でも天気が崩れる予想です。

この先も寒い日が続く

この先も真冬らしい気温の日が続き、東京や大阪など東日本や西日本でも最低気温が0℃前後、昼間の最高気温が10℃前後の日が多くなります。特に来週後半は寒気の流れ込みも予想されており、いっそう寒さが厳しくなる見込みです。

また、空気の乾燥した日も多くなるので、体調を崩さないように防寒や保湿を万全にしてお過ごしください。