東海や近畿で雨が強まる 関東も今夜は荒天のおそれ

ウェザーニュース

今日26日(土)は低気圧の通過によって朝から西日本で雨や風が強まり、荒天エリアは東日本に移ってきています。

午後は近畿や東海でも雨や風が強まっており、今夜は関東でも荒れた天気となるおそれがあるため、注意が必要です。

近畿南部や東海で激しい雨

午後になって近畿や東海では雨が強まり、特に和歌山県南部や三重県南部、岐阜県では激しく降っています。岐阜県揖斐川町では16時までの1時間で22mm、和歌山県西川では17時までの1時間で29mmを記録しました。愛知県や静岡県でも所々で本降りの雨となっています。

関東では雨はまだそれほど強くありませんが、午後になって風が強く吹いています。17時55分までに、東京都心では19.2m/の最大瞬間風速を観測しました。

宇都宮線が一時運転見合わせとなるなど、鉄道の運行にも影響が出始めています。

関東は今夜遅くが荒天ピーク

雨雲の予想　26日(土)23時

東海地方では今夜遅くにかけて激しい雨の降るおそれがあります。道路の冠水などに注意してください。沿岸部を中心に風の強い状態も続きます。

低気圧の東進に伴い、強い雨雲が今夜には関東に広がる予想です。雨風が強まって荒れた天気となるところもある予想です。急ぎの用事がない場合は、早めの帰宅をおすすめします。