東京の最高気温は前日比−8℃ 太平洋側は東風でひんやり

ウェザーニュース

今日29日(火)の太平洋側は東寄りの冷たい風が吹いて、気温が上がっていません。一方で、日本海側はGW頃の陽気となっています。各地、日ごとの気温変化が大きくなっているため、体調管理に注意が必要です。

東京は5日ぶりに15℃を下回る

14時までの各地の最高気温を見ると、今日は太平洋側で気温があまり上がっていないことがわかります。高気圧の縁をまわる湿った東風に加え、前線に伴う雲が広がって日差しが届いていないことが要因です。

東京は13時37分に観測した11℃が最高で、24日(木)以来5日ぶりに15℃を下回りました。

一方で、日本海側は昨日28日(月)よりも気温が上がっています。特に日差しの届いている九州北部で気温が高く、福岡県・博多では13時18分に21.2℃を観測しました。朝から快晴が続いている北海道も札幌で13.1℃と、4月中旬〜下旬並みの暖かさです。

気温変化の大きい一週間

4月5日(火)までの天気と気温

この先一週間の気温予想を見ると、関東より西の地域は月末31日(木)までは最高気温が20℃前後のところが多いものの、4月1日(金)は15℃を下回っています。北海道にいたっては5℃を下回り、雪が降る予想です。この日は上空の寒気が南下して、全国的に寒の戻りになるとみています。

各地とも春らしく、天気・気温ともに周期変化の一週間です。体調を崩さないようお気を付けください。