週間天気 関東は15日(火)に冷たい雨、この先は気温の低い日が多い

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・関東は15日(火)に冷たい雨
・気温の低い日が多くなる
・木枯らし1号の可能性

関東は15日(火)に冷たい雨

予想天気図　15日(火)9時

関東は15日(火)頃、東海沖に発生する低気圧や風のぶつかる所で発生する雲の影響で雨の降る可能性があります。

そのほかの東日本や西日本は15日(火)も晴れるところが多く、その先次の週末にかけて東日本や西日本では晴れる日が多くなる予想です。

ただ、周期的に雲の広がる日があり、特に次の週末は雨の可能性もあるため、随時最新見解をご確認ください。

気温の低い日が多くなる

今日の雨の後は冬型の気圧配置に変わり、寒気も南下するため気温が下がります。

来週にかけて体感変化が大きく、東京の最低気温は連日10℃を割り込むなど気温の低い日が多くなる予想です。

まだ今シーズンに雪が降っていない札幌では初雪となる可能性もあります。一気に季節が進んだように感じられそうです。

木枯らし1号の可能性

今年はまだ東京と大阪どちらからも木枯らし1号の発表がありません。木枯らし1号の基準は、対象期間は少し違いますが基本的にはどちらも「気圧配置が冬型であること」「風速8m/s以上の北寄りの風が吹くこと」です。

来週前半は冬型の気圧配置となるため、木枯らしが吹く可能性があります。ただ、そこまで風が強まるかどうか微妙なため気象庁や気象台の発表基準に達するかどうかはまだ不明確です。

発表が無いにしても冷たい風が吹くことは変わらないので、マフラーや暖かなコートなどをそろそろ用意しておくのが良さそうです。