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だるま朝日 日の出直後の太陽がくびれる蜃気楼の一種 高知県・須崎

ウェザーニュース / 2023年1月4日 8時30分

ウェザーニュース

今日4日(水)朝は太平洋側中心にスッキリ晴れて、各地で日の出を見ることができました。

高知県須崎市では、海から昇る太陽が水平線間際でくびれて見える「だるま朝日」が撮影されました。

気温差で生じる蜃気楼の一種

だるま朝日は、太陽の光が屈折することで起こる蜃気楼の一種です。通常、光はまっすぐ進みますが、密度の異なった空気を通ると光は曲がって進みます。空気の密度は、主に気温によって決まるため、上空の冷たい空気と比較的暖かい海面付近の空気の間に大きな気温差が生まれるとそこで光が屈折します。これにより、丸い太陽が歪んでだるまのような形に見えるのです。

須崎市周辺の海域では海水温が18~19℃ほどあり、放射冷却が効いた影響で冷え込んだ地上付近との気温差が大きくなりました。

日差しが届いても空気が冷たい

今日は関東から九州の太平洋側では晴れるものの、昼間は昨日と同じくらいの気温で、日差しが届いても空気が冷たく感じられそうです。

しっかり防寒対策をしてお出かけください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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