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東海や近畿の空に環天頂アーク 朝から逆さ虹が現れる

ウェザーニュース / 2023年10月23日 8時15分

ウェザーニュース

今日10月23日(月)朝は穏やかに晴れているところが多くなっています。薄い雲が出ている東海や近畿ではの空には逆さ虹が出現しているところがあります。これは環天頂アークと呼ばれる虹色現象です。

限られた時間にしか見られない

環天頂アークは、上空の薄雲が構成する氷の粒が太陽の光を屈折されることで見られる現象です。

太陽の中心から上方46度前後の空の高いところに出現します。太陽高度が22度前後の時に最もはっきり現れるため、日の出の2時間後や日没の2時間前が見えやすい時間帯です。

今日は環天頂アークを作り出した上空の薄い雲はだんだんと東の方へ流れていく見込みです。そのため、西日本や東海ではこのあとはスッキリとした青空が広がるとみています。

関東や東北南部では日中に上空高いところに薄い雲が広がる可能性があり、ハロ(日暈)やアークなどの虹色現象が見られるかもしれません。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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