北陸は目まぐるしく変わる空 強雨と虹が混在

ウェザーニュース

今日28日(土)は本州の上空を気圧の谷と強い寒気が通過しています。このため大気の状態が不安定になり、東日本や北日本を中心に局地的に強い雨が降っています。日差しが届いていても天気の急変に注意が必要です。

不安定な大気の状態は明日まで続く予想

28日(土)15時の雨雲の予想

北陸エリアには日本海から発達した雲が流れ込み、断続的に雨が降っています。金沢では8時40分までの1時間に15.5mmのやや強い雨を観測。雲の隙間から日差しが届くこともあり、今朝は虹も多数見られてました。

今日は日差しが届くことも強い雷雨になることもある非常に変わりやすい天気が続く予想です。日差しが届いていても天気の急変に注意してください。

また、今夜から明日29日(日)にかけては北日本・東日本の上空約5,500mに−21℃という強い寒気が流れ込み、不安定な大気の状態は明日まで続く予想です。局地的に激しい雷雨や突風、降雹（ひょう）に見舞われるおそれがあるので、引き続き注意してください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）