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今季初の「レイクエフェクト」でアメリカ・五大湖周辺はまとまった雪に

ウェザーニュース / 2023年11月27日 12時30分

ウェザーニュース

アメリカ北部に強い寒気が南下しています。五大湖周辺で今季初めて本格的な「レイクエフェクト」が発生し、まとまった雪になる見通しです。

多い所では40cm前後の積雪に

11月下旬は北極からの寒気が南に流出する、いわゆる「放出期」になっています。北米大陸には日本時間の今夜から明日28日(火)の朝にかけては、上空5500m付近で−36℃以下の強い寒気が南下する予想です。

大西洋沿岸で低気圧が発達し西寄りの風が強まり、五大湖では「レイクエフェクト」が発生しています。「レイクエフェクト」は冷たい空気が五大湖の上空に流れ込んだ時に、湖から供給される水蒸気によって雲が発達して風下の地域に雪を降らせる現象で、日本の日本海側で雪が降るパターンと似たメカニズムです。

本格的な「レイクエフェクト」は今季初めてで、オハイオ州では1時間で2〜5cmの雪が降り、多い所では40cm前後の積雪になると予想しています。現地の気象当局は積雪による路面状況の悪化などに注意するよう、呼びかけています。

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