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活発な雨雲が北陸を通過 石川県や富山県では霰(あられ)の所も

ウェザーニュース / 2024年3月8日 14時0分

ウェザーニュース

上空に寒気を伴った低気圧が日本海を進んでいる影響で、北陸では昼頃から雨が降り出し、霰(あられ)の降った所があります。今夜にかけて発達した雲が断続的に通過し、雷雨や突風などに注意が必要です。

断続的に活発な雨雲が通過

今日8日(金)は上空5500m付近で−30℃以下の強い寒気を伴った低気圧が日本海を進んでいて、周辺では大気の状態が不安定になっています。昼頃から雲の一部が北陸地方にかかって雨が降り出してきました。

雨だけではなく霰(あられ)の降っている所があり、雲が発達していることを示しています。

低気圧の中心は夕方から夜にかけて能登半島付近を通過するため、北陸では活発な雨雲が次々と流れ込んでくる見込みです。短時間の強い雨や霰(あられ)、雹(ひょう)の降る所があります。また、落雷や突風も伴う可能性があるため、底が濃いグレーや黒っぽい雲に覆われてきたら十分に注意をしてください。

明日にかけて沿岸部を中心に強風が続く

低気圧の西〜南側の領域は風が強まっています。13時30分までの最大瞬間風速は石川県白山市・白山河内で17.8m/s、福井県敦賀市で17.7m/sを観測するなど、沿岸部を中心に15m/sを超える強風です。

低気圧の東進に伴って風の強いエリアは富山県から新潟県にかけても拡大するとみられます。風の勢いはさらに増して瞬間的には20m/sを超えるような強風となる見込みです。

また、低気圧の通過後は一時的に冬型の気圧配置が強まるため明日9日(土)も風が強く、雪や雨を伴って荒れた天気が予想されます。能登半島地震の復旧作業を行う場合はしっかりと安全を確保してください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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