今日も関東甲信や北日本は気温上昇 季節外れの暑さ予想も

ウェザーニュース

今日15日(月)も北日本や東日本は高気圧の圏内で広い範囲で晴天となります。上空には暖かい空気が流れ込んでいるため、気温が上昇する見込みです。

関東甲信から北日本にかけては25℃以上の夏日となるところが多く、北日本では30℃に迫るところもある予想です。

30℃に迫るところも

昨日は初夏を思わせるような陽気となりましたが、今日も北日本や東日本を中心に晴れて気温の上がるところが多くなります。特に北日本の上空にはこの時期としてはかなり暖かい空気が流れ込んでいることに加えて、日中は南東から風が吹き、山越えの風がフェーン現象を引き起こし、昨日よりもさらに気温が上がる予想です。

予想最高気温は秋田市で27℃、盛岡市でも26℃と、今年初めて夏日になるとみています。秋田県大館市では真夏日に迫る29℃まで上がる予想で、7月下旬並の暑さとなる予想です。

関東甲信でもたっぷりの日差しで気温が上る見込みで、東京都心では25℃と夏日になる予想です。5月下旬並みの暖かな過ごしやすい陽気となります。内陸の長野市や甲府市ではさらに高く、27℃まで気温が上昇する予想です。朝晩と昼間の気温差が大きくなるので、一日の寒暖差で体調を崩さないように注意してください。

一方、雲の広がりやすくなる九州や中国四国は大幅な気温上昇はないとみています。予想最高気温は、広島市や鹿児島市は21℃、福岡市は22℃と夏日となった昨日よりも気温は下がる見込みです。初夏のような暑さは和らぎ、過ごしやすい体感になる見込みです。