札幌は史上最も早い夏日 桜が咲く前に初夏の暑さに

ウェザーニュース

今日15日(月)は東日本・北日本で晴天が広がっています。グングンと気温が上昇して、札幌では13:54に26.1℃を観測しました。1998年の4月20日を上回って観測史上最も早い夏日となっています。

上空の暖気と日照の影響

北海道の上空約1,500mには＋9℃～＋12℃という非常に暖かい空気が流れ込んでいます。上空の強い暖気と日照の影響で記録的な暑さをもたらし、札幌の気温は26.1℃まで上がっています。

札幌で4月に観測された最も高い最高気温は、1998年4月21日に観測された28.0℃です。

また、今日25.1℃を観測した占冠の今朝の最低気温は-1℃で、同一日に冬日と夏日となりました。朝と昼間の体感差が非常に大きくなっているので体調管理に注意が必要です。


札幌の高温は今日がピークで明日以降は徐々に平年並みに戻っていく予想です。21日(日)の予想最高気温は概ね平年並みの12℃。今日に比べて10℃以上低くなります。日毎の体感も大きく変化するので服装で上手に調節してください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）