近畿や東海で本降りの雨 関東も午後になって雨が降り出す

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今日21日(日)は午後になり雨の範囲が拡大しています。近畿や東海では本降りの雨の所が多くなり、関東でも弱い雨が降り出してきました。明日22日(月)の通勤・通学時間帯は関東で傘が必要になる見込みです。

水曜日の地震で揺れが強かった地域は土砂災害に注意

前線に伴う雨雲は西日本から東海に広がり、午前中に比べてまとまってきました。九州は断続的に強い雨が降っていて、近畿、東海でも本降りの雨の所が増えています。15時30分までの1時間に鹿児島県薩摩川内市で34.0mmの激しい雨、熊本県山江村で11.5mmのやや強い雨を観測しました。

17日(水)の地震で震度6弱の強い揺れに見舞われた愛媛県や高知県にも活発な雨雲がかかってきているため、急な斜面など危険な所には近づかないようにしてください。

昼頃まで日差しが届いていた関東も雲が厚みを増し、一部で雨が降り出しています。西日本に比べると降り方は弱いものの、傘が必要なくらいの雨になっている所があります。

明日の通勤通学時間は関東を中心に雨

九州の強い雨は夕方までで、夜は次第に止む見込みです。近畿は夕方から深夜が雨のピークで、東海では明日22日(月)の未明にかけて本降りの雨になるとみられます。

関東は今夜から雨が本降りになり、明日朝の通勤・通学時間帯は傘が必須です。低気圧が近くを通過する伊豆諸島では局地的に雷を伴って強い雨の降る可能性があるため注意をしてください。

西日本、東日本は活発な雨雲が抜けた後も天気はすっきりせず、上空の気圧の谷の影響もあって雨の残る所があります。お出かけの時に雨が降っていなくても、折りたたみの傘など雨具があると安心です。