GW後半は広範囲で行楽日和に 最終日は西から天気下り坂

ウェザーニュース

ゴールデンウィーク後半の四連休は高気圧に覆われて、晴れる所が多くなります。暑さには注意が必要です。最終日の6日(月)は西から天気が下り坂で、西日本を中心に雨の降る所があるとみています。

勢力の強い高気圧が日本列島を覆う

四連休の初日となる3日(金)・憲法記念日は東西に勢力を広げる高気圧に覆われて、西日本や東日本を中心に晴れる所が多くなります。4日(土)・みどりの日から5日(日)・こどもの日も高気圧の勢力は強く、広い範囲で穏やかに晴れる予想です。

北海道はオホーツク海に進む低気圧の影響でやや雲が広がりやすく、道北や道東オホーツク海側を中心ににわか雨の可能性があります。お出かけには問題ありませんが、空模様の変化にお気をつけください。

連休最終日の6日(月)・振替休日になると高気圧が日本の東へ中心を移し、西から低気圧や前線が近づく見通しです。天気は下り坂に向かい、西日本では次第に雨の範囲が広がるとみられます。低気圧が発達するため南風が強まり、局地的に雨が強まるおそれもあるため、外出先からの帰宅は時間に余裕を持った方が安心です。

屋外での活動は熱中症対策を

四連休の天気と気温

気温は全国的に平年並みか平年より高く、特に晴れる日は西日本から関東を中心に25℃以上の夏日になる予想です。

レジャーや観光など、屋外で活動する場合は熱中症対策が必要になります。こまめな水分補給や日陰での休憩を心がけてください。紫外線対策も欠かせません。

北海道は一日や日毎の寒暖差も大きくなりそうです。服装選びに注意し、体調管理をしっかりと行ってください。